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メールマガジンアーカイブ

メールマガジン 第170号

By 2010年12月8日No Comments

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■■        環境社会学会メールマガジン     ■■
                       第170号 2010/12/8
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               目次
■ 研究例会のお知らせ―韓国のオルタナティブな環境運動
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┃■┃ 研究例会のお知らせ―韓国のオルタナティブな環境運動
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研究例会「韓国のオルタナティブな環境運動」
■ 日 時:2011年1月22日(土) 13:30~16:00
■ 報告者:
具 度完氏(韓国環境社会研究所) 韓国の生態的代案運動:口述生涯史研究
松井理恵氏(筑波大学) 地域再開発をめぐる環境運動の再組織化――韓国大邱S洞の地域づくりを事例として
コメンテータ: 長谷川公一氏(東北大学)
司会: 寺田良一氏(明治大学)
■ 使用言語:英語,日本語,韓国語
具先生の発表は英語,松井会員は日本語になります。
コメント,司会,質疑応答等は,英語に限定せずに日本語,韓国語も含めて多言語で行う予定です。
■ 参加費:無料
■ 場 所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー19F D会議室
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html
交通アクセス:http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/access.html
■ 開催趣旨:
一昨年の東アジア環境社会学会国際シンポジウム,本年行われた国際社会学会(ISA)イエテボリ大会の分科会12「アジアにおける環境問題と人びとの声」が示すように,韓国,中国,台湾,日本の環境社会学の関係は,包括的な学術交流の段階から,個別の領域や具体的なテーマで交流の成果を探る段階へと進みつつある。そのなかでも,ISA分科会のテーマとなったアジアの環境運動は,共通する社会経済的背景での異なった展開についての比較研究が有効である領域の一つであると考えられる。此度,ISA分科会で発表された韓国の具度完氏が東北大学に滞在中であることから,氏をお招きして韓国のオルタナティブな環境運動(「生態福祉国家」の模索や草の根共同体中心社会への転換をめざす運動)をテーマに研究例会を開催することとした。同じく韓国の環境運動を研究されている会員の松井理恵氏にも登壇していただき,新自由主義的な経済政策下で構造転換する東アジア社会における環境問題と運動主体という共通の問題意識のもとで議論を深めたい。日本と類似しながらも異質性をはらむ韓国の環境運動の方向性やその研究の視点から,日本の環境社会学へのインプリケーションを得ることができれば幸いである。