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■■ 環境社会学会メールマガジン ■■
第201号 2012/3/5
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目次
■東京と大阪でのイベント開催のお知らせ
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┃■┃日中協働でめざすサプライチェーンのグリーン化
┗━┛~東京と大阪でイベント開催~
来たる3月12日に東京、14日に大阪で、それぞれ日本の環境NGO
が主催し、中国の環境NGOからゲストを招いて、サプライチェーンの
グリーン化をテーマとするイベントを開きます。以下に、各主催
NGOからの案内文を掲載します。なお、両イベントはそれ自体、
東京と大阪の主催団体の協働で開かれます。イベントの趣旨は
同じですが、ゲストや協力団体の関係でプログラムに違いがあります。
イベント自体は主に企業に向けたものですが、日中の環境NGOが
今、企業に向けた働きかけを強めようとしていること自体、
市民社会の新たな動向としても要注目と存じます。
参加お申し込みは各案内に沿ってお願いいたします。
(以上の案内文責 鳥取環境大学 相川 泰)
【以下、東京開催案内 転送歓迎】
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グリーン・サプライチェーン・フォーラム
~市民・企業の国境を越えたパートナーシップへ向けて~
中国の経済成長の影には、環境対策が万全でないことに伴う汚染被害がつき
まといます。汚染の原因者には、日系企業が関わっているものもあり、サプラ
イ・チェーンを把握しきれないことによって、意図せずに原因者になってしま
うことも少なくありません。
そこで、2010年に中国のNGOネットワーク“グリーン・チョイス・アライアン
ス(GCA)”が実施した、サプライ・チェーンを含む実態調査をもとに、日本と
中国の市民と企業が、共に取り組むべき課題を探りながら、サプライチェーン
のグリーン化をめざしていきたいと考えます。
★グリーン・チョイス・アライアンス関連情報(日本語)
http://www.eden-j.org/GCA/
日時:2012年3月12日(月)14時~16時
場所:YMCAアジア青少年センター9F 国際ホール
(東京都千代田区猿楽町2-5-5)
http://ymcajapan.org/ayc/hotel/jp/access-access.html
参加費:無料
言語:日本語・中国語(同時通訳)
コーディネーター◎後藤敏彦さん
(NPO法人サステナビリティ日本フォーラム代表理事)
14:00 開会のあいさつ
14:05 参加者紹介
14:10 報告「中国における環境汚染提言のための日中協力の意義」
相川泰(NPO法人 東アジア環境情報発伝所 副代表理事)
・中国全体の環境汚染の概観
・“グリーン・チョイス・アライアンス”との協力にいたった経緯
・このプロジェクトでめざすもの
14:25 報告「中国におけるGCAの活動と日本企業への期待」(45分)
李力さん(GCAコーディネーター/環友科学技術研究センター代表)
・GCAの活動概要/中国で拡がるGCAネットワーク
・GCAの成果と海外企業の優良事例紹介
・GCAとしての日本企業の現状認識
・GCAからの日本企業への期待
15:10 質疑応答 および 討論
16:00 閉会
問合せ・申込先 NPO法人 東アジア環境情報発伝所(担当:廣瀬・朴)
E-mail info[@]eden-j.org TEL 03-3263-9022
主催:NPO法人 東アジア環境情報発伝所
協力:NPO法人サステナビリティ日本フォーラム
※この催しは独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けています。
【東京開催案内、以上】
【以下、大阪開催案内 転送歓迎】
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日中環境問題サロン2012
「日中協働によるサプライチェーンのグリーン化をめざして」
~中国環境NGOネットワーク“Green Choice Alliance(GCA)”活動報告~
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中国の経済成長の影には、環境対策が万全でないことに伴う汚染被害がつきまといます。
汚染の原因者には、日系企業が関わっているものもあり、サプライ・チェーンを把握しきれないことによって、意図せずに原因者になってしまうことも少なくありません。
そこで、サプライ・チェーンのグリーン化に取り組む、中国の環境NGOネットワーク“グリーン・チョイス・アライアンス(GCA)”メンバーから、中国における汚染の実態やNGOの取り組み、企業との協働事例などを報告いただき、日本と中国の市民と企業が、共に取り組むべき課題を探ります。ぜひご参加ください。
【日時】2012年3月14日(水)14:00~17:00(受付13:30~)
【会場】あおぞらルーム(あおぞらビル3F)
大阪市西淀川区千舟1-1-1(JR東西線御幣島駅11番出口より徒歩1分)
地図・アクセス: http://aozora.or.jp/accesscontact
【定員】30名(申込順)
【参加費】無料
【主 催】公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
【プログラム】
14:00 開会
14:10 講演「中国におけるGCAの活動と日本企業への期待」
講師:馬軍氏(公衆環境研究センター:IPE代表)
※中国からのインターネット中継による講演です
内容:GCAの活動概要/企業との協働事例紹介/日本企業への期待など
15:30 報告「中国で拡がるGCAネットワーク」
・李力氏(環友科学技術研究中心代表/GCA・NGOネットワーク担当)
16:00 意見交換
17:00 閉会
案内ブログ
http://aozora.or.jp/archives/9035
<プロフィール紹介>
◎馬軍氏(公衆と環境研究中心:IPE・北京):インターネット中継による講演
中国環境NGO「公衆と環境研究中心:IPE」の主任。IPEでは中国の汚染情報に関わるデータベース「中国水汚染地図」「中国大気汚染地図」を管理している。
「Green Choice」呼びかけ人であり、環境分野で活躍した中国人に贈られる06年グリーン・チャイナ・マン・オブ・ジ・イヤーを受賞。
◎李力氏(環友科学技術研究中心・北京)
2006年に民間の環境保護組織―環境友好公益協会を設立し、現在の環友科学技術研究中心となる。
それ以外にも、東アジア環境情報共有ネットワークの中国側の責任者、国際海岸清潔作業所中国側コーディネーター、中国の十数の民間環境保護組織の顧問などを務めている。
中国の20を超える地域、日本、韓国、アメリカ、ノルウェーなどの国において環境保護に関する研修・交流活動をし、また、環境教育、科学知識の普及と宣伝および環境劇場の指導に関する書籍を多数出版している。
◎Green Choice Alliance(GCA)とは?
GCAは、自然の友、公衆環境研究センター(IPE)、達爾問自然求知社、環友科学技術センター、南京緑石の5団体を中心とした中国の41 の環境NGO による緩やかなネットワーク運動。サプライチェーンにおける環境管理の促進を目指し、2008 年に結成されました。
【申 込】
メール(webmaster[@]aozora.or.jp)にて、下記を記載の上、申込みください。
===申し込みフォーム===
氏 名
電 話
E-mail
所 属
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申込み・お問合せ先
公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
URL http://www.aozora.or.jp/
E-mail webmaster[@]aozora.or.jp
【大阪開催案内、以上】
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発行 環境社会学会 会長・宮内泰介(北海道大学)
事務局
大学生協学会支援センター内 環境社会学会事務局
〒166-8532東京都杉並区和田3-30-22
湯浅 陽一
E-mail: office[アットマーク]jaes.jp
□編集 原口弥生(理事 茨城大学)
□送信 湯浅陽一(理事 関東学院大学)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、メールマガジン掲載依
頼、その他のお問い合せは、学会事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込みは、郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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