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■■ 環境社会学会メールマガジン ■■
第111号 2007/12/21
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目次
■ 環境思想・教育研究会 第七回例会のご案内
■ 公募情報(1件)
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┃■┃ 環境思想・教育研究会 第七回例会のご案内
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◆日時:1月12日(土) 13:30−18:00(予定)
◆場所:東京農工大学農学部2号館1階多目的教室
会場までのアクセス1(大学まで)
<http://www.tuat.ac.jp/access/tra1.html>
会場までのアクセス2(大学内:図の2番の建物)
<http://www.tuat.ac.jp/access/tra4.html>
◆内容
<講演>
松永澄夫(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)
「環境問題における文化と政策——眼差しを見せる——」
降旗信一(東京農工大学・社団法人日本ネイチャーゲーム協会
「環境教育における<経験>概念の思想的な研究」
<報告>
チ イェン:東京農工大学大学院博士課程
「公共的理性を超えて」
◆講演者著作・略歴:
松永澄夫
主な著作:
1.『食を料理する—哲学的考察—』東信堂、2003年
2.『知覚する私・理解する私』勁草書房、1993年
3.『私というものの成立』(編共著)勁草書房、1994年
4.『環境——安全という価値は・・・』(編共著)東信堂、2005年
5.『環境——設計の思想』(編共著)東信堂。2007年
6.『フランス哲学・思想事典』(共編・共著)弘文堂、1999年
7.『哲学の歴史』第6卷(責任編集・共著)中央公論新社、2007年、(全 12卷編
集委員)
8.『死』(共著)岩波書店、1991年
9.『文化としての二〇世紀』(共著)東京大学出版局、1997年
10.『行為の構造』(共著)勁草書房、1983年
11.『テキストブック西洋哲学史』(共著)有斐閣、1984年
12.『哲学史を読む』上・下 東信堂、印刷中
略歴:
1947年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科中退。関東学院大学講
師・助教授、九州大学助教授、東京大学文学部助教授を経て現職。人が関わるあ
らゆる事柄について、言葉による地図を作成することを目指す。そのために、自
然の一員と しての生命体、動物である人間における自己性の問題をはじめ、知
覚世界、意味の世界、社会の諸秩序などがどのようにして成立 し、互いにどの
ような関係にあるのか、その順序に注意を払って考察している。伝統的哲学が育
んできた諸概念や言葉から自由になって、日常の言葉で、一つ一つの語にあらた
めて適切な内容を盛り込みながら叙述してゆくことを心がけている。
降旗信一
主な著作:
1.環境教育実践としてのネイチャーゲームの成立と発展、降旗信一、環境教育
024、日本環境教育学会
2.Significant Life Experiences(SLE)調査の可能性と課題、降旗信一他、
環境教育 031、日本環境教育学会
3.現代自然体験学習の思想、降旗信一、人間と社会、東京農工大学「人間と社
会」研究会
4.自然体験学習系環境教育の地域指導者の現状と課題、朝岡幸彦・降旗信一、自
然体験学習実践研究1巻1号
5.自然体験活動リーダー登録制度における社会教育・生涯学習団体の課題、降旗
信一・福田祥子、自然体験学習実践研究1巻1号
略歴:
1962年 東京生まれ
東京農工大学大学院連合農学研究科博士課程修了、博士(学術)
東京農工大学工学部講師・社団法人日本ネイチャーゲーム協会理事長
日本環境教育学会運営委員(学会誌編集委員)
※終了後懇親会があります※
※ご参加の際には、下記アドレスまでご一報いただければ幸いです。
envirothoughed@yahoo.co.jp
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◇お問い合わせ先◇
〒183-8509
東京都府中市幸町3-5-8
東京農工大学大学院農学府共生持続社会学専攻
環境共生哲学研究室内
環境思想・教育研究会事務局
?:042−367−5586
mail:envirothoughed@yahoo.co.jp (穴見愼一・大倉茂)
◇環境思想教育研究会ホームページ◇
http://www.tuat.ac.jp/~ozeki/Enviro-society/enviro-society-top.html
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┃■┃ 公募情報(北海道大学)
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北海道大学サステイナビリティ・ガバナンス・プロジェクト特任准教授公募
1、機関の説明(募集の背景)
北海道大学では、平成18年4月発足のサステイナビリティ学連携機構(the
International Research System for Sustainability Science, 略称IR3S、東
京大学、北海道大学、京都大学、大阪大学、茨城大学)の構成機関として北海道
大学サステイナビリティガバナンスプロジェクト(以下 SGP)を全学規模で実施し
ております。この度、以下の要領で、本プロジェクトの中核を担っていただける
方を1名募集いたします。
2、仕事内容
サステイナビリティ・ガバナンス構築を視野にいれ、環境倫理、政策決定、先
進国と途上国の協調、グローバルとローカルの関係、生態系サービスなど、サス
テイナビリティの鍵となり、異分野を統合する課題に社会科学の視点から取組む
研究を行う。
北海道大学サステイナビリティ学教育研究センターの設立がSGPの1つの大きな
目的です。そこで、北海道大学サステイナビリティ−学I〜IVという全学大学院
共通講義を担当していただきます。これには英語による講義が含まれます。
3、研究分野 社会科学(法学) 社会科学(経済学) 社会科学(政治学)
4、職種 研究職B 1名
5、勤務形態 常勤 任期2年(平成20年4月〜平成22年3月)
6、応募資格
�博士の学位を有するかそれに相当する業績をもち(外国において授与されたこ
れに相当する学位を含む)、研究および教育上の優れた能力を有すること.
�先の担当分野で示した内容、およびキ−ワ−ドに関わる研究で相応の業績を擁
すること。
7、待遇
北海道大学教員区分 特任准教授、基本年俸表(特任教員)6号俸(基本年俸)
とした場合に約700万円
8、募集期間 2007年12月11日から 2008年01月21日まで
9、着任時期 2008年04月01日から
10、応募書類
�履歴書1通(氏名,生年月日,年齢,現住所,電話番号,Fax番号,e-mail住
所, 高卒以降の学歴(年・月),学位,職歴(年・月),賞罰,写真貼付).
�研究業績目録(学術論文,著書,総説. なお,業績は受理印刷中までとする).
�サステイナビリティ学についての考え、ご自分の研究との関わり、および着任
後の役割について3000字ほどでお書きください(学会活動,科研取得歴,査読経
験,国際会議招待講演等は,ここに記述してください).
�主要論文の別刷(5編以内,複写可).
なお,上記�〜�はワ−プロ作成可.
11、選考内容
環境ガバナンス、順応的管理、住民合意形成、環境倫理、環境政策、環境社会
学、農村問題、政策決定、途上国・先進国間協議、国際民主主義、ローカルとグ
ローバル、開発援助論、ODA論、人間の安全保障論、(地球温暖化+食料生産
+水資源+エネルギー)問題の相互関係、人口問題、国際機関や途上国における
経験、生態系サービス
応募書類提出先:
〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目
北海道大学大学院農学研究院生物資源生産学部門
植物栄養学研究室 教授
大崎 満
問い合わせ先:
〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目
北海道大学大学院農学研究院環境資源学部門
生物生態学・体系学分野 教授
北海道大学 SGP事務局長 齋藤 裕
(TEL 011-706 -3893)
yutsat@res.agr.hokudai.ac.jp
* サステイナビリティ・ガバナンス・プロジェクト(SGP)のホームページによ
り、本プロジェクトの内容をご確認下さい。
http://www.sgp.hokudai.ac.jp/SGP-E.html (English)
* 公募の詳細については下記HPをごらんください。
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D107120375&ln_jor=0
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□発行 環境社会学会 会長・長谷川公一(東北大学)
事務局
〒194-0298 東京都町田市相原町4342
法政大学社会学部 堀川三郎
E-mail: office@jaes.jp
□編集 藤村美穂(運営委員 佐賀大学)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、メールマガジン掲載依
頼、その他のお問い合せは、学会事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込みは、郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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