■日時 2014年3月28日(金)15:45〜17:45
■場所 北海道大学東京オフィス
東京都千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー10階
(JR東京駅日本橋口前)
アクセス情報:http://www.hokudai.ac.jp/introduction/satellites/tokyo/
■話題提供
(1)「持続可能な発展戦略と法・政策」関礼子(立教大学)
(2)「環境経済・政策学からみた持続可能な発展と環境ガバナンス」青木聡子(名古屋大学)
話題提供を踏まえ、合同シンポジウム登壇者の富田涼都会員を交えて、ディスカッション
します。
■参加費 無料
■参加申込について
サピアタワーへの事前の入館手続きが必要なため、できるかぎり前日(3月27日)までに
お申し込みください(入館手続きはこちらで行います)。
環境社会学会の研究例会への参加希望の旨を明記して、下記宛て、お名前とご所属をメー
ルでお送りください。
jaes[アットマーク]high.hokudai.ac.jp(北海道大学・三上直之)
■企画趣旨
毎年初夏に開かれている「環境三学会合同シンポジウム」は、今年は環境経済・政策学
会の企画で「日本の持続可能な発展戦略を問い直す(仮)」をテーマに、6月1日に東京で
開催されます。
この20年の間に、日本でも環境基本計画を始めとして、諸外国で言う「持続可能な発展
の国家戦略(National Sustainable Development Strategy: NSDS)」に相当する諸
計画がつくられてきました。これらの計画は、日本において多様な政策分野を統合し、真
に「持続可能な発展」を推進するものであったでしょうか。
今年の合同シンポジウムは、この問題を環境経済学、環境法学、環境社会学の観点から批
判的に検討しようという企画になる予定です。
今回の研究例会では、当学会から合同シンポジウムに登壇する富田涼都会員(静岡大学)
を囲んで、予備的なディスカッションを行いたいと思います。「持続可能な発展の国家戦略」
に関する、環境法や環境経済学関連の文献の紹介などの話題提供を受けて、このテーマに
環境社会学からどういった寄与ができるかを議論します。
■企画担当:研究活動委員 青木聡子・三上直之