第26回セミナーを下記の要領で開催します。
ゲスト・スピーカーにアメリカ環境社会学を長くリードしてこられたダンラップさんを迎えて環境社会学の歩みについて話していただきます。シンポジウムでは、学会創立10年の節目にあたりますので、4人の方々がスピーチと討論を通して日本と世界の環境社会学のこれまでを振り返りこれからを展望します。また、今回から自由報告は討論の時間を多くとって、それぞれの報告から多くを学ぶ機会にしたいと考えています。ふるってご参加ください。
日 時 2002年10月27日(日)9時半から17時(受付開始9時)
場 所 明治学院大学白金キャンパス2号館(東京都港区白金台1-2-37)
http://www.meijigakuin.ac.jp/info/wayst.html
参加費 一般1000円、大学院生500円(事前の参加申し込みは不要です)
■プログラム
【自由報告】9:30-12:30 中教室(各報告は発表25分・討論20分、総合討論30分)
□第1分科会:環境行動・合意形成
9:30-10:15 大井 紘(常磐大学コミュニティ振興学部)=司会:未定
「不確実性をもった科学言説のもとでの環境問題にかかわる決定形成」
10:20-11:05 伊瀬洋昭(東京都立産業技術研究所)=司会:未定
「河川舟運モーダルシフトによる社会的合意形成-環境影響評価代替案検討事例を題材にして-」
11:10-11:55 品田知美(目白大学・駒沢大学非常勤講師)=司会:未定
「アンペイドワークと環境行動-昭和期の生活様式変化から-」
12:00-12:30 総合討論
□第2分科会:誰のための環境保護か
9:30-10:15 熊本博之(早稲田大学大学院)=司会:未定
「ローカルとグローバルの接合-海上ヘリ基地問題におけるジュゴン保護運動-」
10:20-11:05 松村正治(東京工業大学大学院)=司会:未定
「環境的正義の来歴-西表島大富地区における農地開発問題をめぐって-」
11:10-11:40 総合討論
【ゲスト・スピーチ】13:30-14:15 大教室(講演30分、質疑応答15分)
「世界の環境社会学-最近10年の歩み-」(仮題)
ライリー・ダンラップ(オーボ・アカデミー大学・フィンランド)
司会 寺田良一(都留文科大学)
【シンポジウム】14:30-16:50 大教室
「環境社会学の現状と課題-これまでの10年・今後 の10年-」
スピーカー(登壇順)ジェフリー・ブロードベント(ミネソタ大学)
嘉田由紀子(京都精華大学)
萩原なつ子(宮城県環境生活部)
舩橋晴俊(法政大学)
コーディネーター 長谷川公一(東北大学大学院)
【セミナー事務局】
土屋俊幸・福永真弓(自由報告・要旨集担当)、長谷川公一(シンポジウム担当)、藤川 賢(会場担当)、古川 彰(連絡・プログラム担当)
【セミナーに関する問い合せ先】
古川 彰(できるだけe-mailでお願いします)
〒662-8501 西宮市上ヶ原一番町1-155
関西学院大学社会学部古川研究室
phone.& fax. 0798-54-1697
e-mail: kankyou@kwansei.ac.jp