部会1:エネルギー問題とリスク
1.バイオ燃料生産と地域社会への影響――ブラジル サンパウロ州を事例にして
近藤 和美(国際基督教大学)
2.冷熱エネルギー利用によるまちづくりの現状と課題2 ――北海道美唄市の取り組みを中心に
角 一典(北海道教育大学)
3.再生可能エネルギーの需要形成と社会的受容性
丸山 康司(名古屋大学)、西城戸 誠(法政大学)、柏谷 至(青森大学)、藤 公晴(青森大学)
4.原子力空母母港化をめぐる”リスク”と”安全”
朝井 志歩(法政大学)
部会2:地域と資源
1.「豊かな海」と「きれいな海」―― 環境社会学で期待される「里海」論の展開
北村 也寸志(京都大学)
2.多様な価値に注目した地域環境管理の展望 ――岩木川と渡良瀬遊水地におけるヨシ原管理の事例から
寺林 暁良(北海道大学)、竹内 健悟(青森大学)
3.鎌倉市の緑地保全と市民活動 ――リサイクルショップ『みどりショップ』の10年の活動から見えたもの
前田 陽子(みどりショップの会)
4.産官学民連携による循環型社会の提案と環境保全活動における課題――福岡県地域の取り組み事例
永田 浩一(九州工業大学)
5.災害復興地域における社会資本整備と地域再生の課題――島原半島をフィールドとして
宝田 惇史(東京大学)
部会3:環境社会学と理論
1.台湾地域社会の環境社会学的視座――日本と途上国の民主化研究の対話から考える
星 純子(法政大学)
2.ウィルダネス以前の環境保護論争とその影響
森下 直紀(立命館大学)
3.チプコー運動再考――インド森林保護運動における「つながりの政治」
石坂 晋哉(京都大学)
4.「流動的な当事者性」概念の提案
野口 憲一(日本大学)