修士論文報告会プログラムのお知らせ(3月7日開催)
本年度の修士論文発表会は以下のとおり開催いたします。
修士論文執筆者たちとの活発な議論を通じて、環境社会学会のこれからの新たな
展開を共に見いだしてみませんか。みなさまの積極的な参加をお待ちしております。
【日 時】2018年3月7日(水)11:00〜17:00
【場 所】関西学院大学大阪梅田キャンパス 14階(1406教室)
https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
11:00-11:10 趣旨説明
11:10-11:50 「地上設置型太陽光発電の環境紛争の終結要因」
津田啓生(京都大学大学院)
11:50-12:30 「台湾第四原発反対運動の展開過程――緑色公民行動聯盟の「社区造営」に着目して」
王黛茜(名古屋大学大学院)
《昼休憩》
※会場内での食事(弁当の持ち込み)はできません(飲み物はペットボトルのみ可)。
昼食は会場周辺の飲食店等をご利用ください。
13:30-14:10 「中国における松花江汚染と流域住民の認識
――2005年石油化学工場爆発事故を事例とするハルビン・吉林市のインタビュー調査より」
何顔(名古屋市立大学大学院)
14:10-14:50 「ウガンダ共和国ブウィンディ原生国立公園における住民参加型保全の現状と課題
――マウンテンゴリラとの共生を目指す地元のボランティア活動に着目して」
大塚亮真(京都大学大学院)
《小休憩》
15:10-15:50 「里山の暮らしにおける主観的幸福(subjective well-being)
――宮津市上世屋地区における生活者の属性を比較して」
片桐悠(龍谷大学大学院)
15:50-16:30 「今日における森の新しい生業創出活動の意義
――「NPO法人秩父百年の森」と大滝村住民が取り組む樹液事業を事例として」
落合志保(立教大学大学院)
16:30-17:00 総合討論
終了後、懇親会を予定しております。
議論の続きや今後の研究活動について、ざっくばらんにお話しできる場としたいと思います。
どうぞふるってご参加ください。
(研究活動委員 立石裕二)