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■■ 環境社会学会メールマガジン ■■
第412号 2019/06/15
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目次
■新会長、新事務局長、新理事就任のお知らせ
■第2回環境社会学会奨励賞受賞者のお知らせ
■学会費値上げのお知らせ(2020年度会費から)
■2019年度環境三学会合同シンポジウムのお知らせ
「プラスチック依存社会からの転換」(7月28日開催)
■専修大学人間科学部社会学科専任教員(比較社会論)公募のお知らせ(7月1日締切)
■環境省任期付職員募集のお知らせ(7月19日締切)
■公益財団法人長尾自然環境財団2019年度研究者育成支援プログラム
(CGFプログラム)公募案内のお知らせ(7月31日必着)
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┃■ ┃新会長、新事務局長、新理事就任のお知らせ
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2019年6月8日の第31回総会および同日の臨時理事会をもって、以下の通り新会長、
新事務局長、新理事が就任しましたことをお知らせいたします。
新会長 井上真(早稲田大学)
新事務局長 浜本篤史(東洋大学)
新理事 関礼子(立教大学)
原口弥生(茨城大学)
福永真弓(東京大学)
丸山康司(名古屋大学)
西城戸誠(法政大学)
足立重和(追手門学院大学)
土屋雄一郎(京都教育大学)
大塚善樹(東京都市大学)
大門信也(関西大学)
茅野恒秀(信州大学)
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┃■ ┃第2回環境社会学会奨励賞受賞者のお知らせ
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第2回環境社会学会奨励賞が、以下の3名(敬称略)と3作品に授与されました。
第31回総会で表彰式が行われたことをお知らせいたします。
著書の部 受賞者 森久聡
受賞作品 『〈鞆の浦〉の歴史保存とまちづくり:
環境と記憶のローカルポリティクス』(2016)新曜社
受賞者 北島義和
受賞作品 『農村レクリエーションとアクセス問題:
不特定の他者と向き合う社会学』(2018)京都大学学術出版会
論文の部 受賞者 金子祥之
受賞作品 「原子力災害による山野の汚染と帰村後もつづく地元の被害」
『環境社会学研究』21号(2015)
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┃■ ┃学会費値上げのお知らせ(2020年度会費から)
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第31回総会で学会の財政改善のため、2020年度会費から値上げすることが承認
されました。2020年度より会費は以下の通り変更となります。
正会員 (現)7000円 (改)9000円
学生会員 (現)4500円 (改)5000円
なお、会則に学生生会員は「本会の趣旨に賛同し、大学院に在学する学生、
あるいはそれに相当する者」(会則第2章4条[2])とあります。学生ではなくても、
専任職に就任前の会員など、学生会員として減額を希望される方は、理事会での
承認をもって積極的に「学生に相当する者」と認めていく方針が確認されました。
また、終身会員という会員カテゴリー(65歳以上で、当該年度までの会費未納
がなく、通算10年以上の会員歴を有する会員)についても、引き続き積極的に
ご活用ください。
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┃■ ┃2019年度環境三学会合同シンポジウムのお知らせ
┗━┛「プラスチック依存社会からの転換」(7月28日開催)
趣旨:
プラスチックは、私たちの生活に多大な利便性をもたらし、その利便性ゆえに、
私たちの生活のすみずみで利用されている。近年、世界全体で年間数百万トン
を超えるプラスチックごみが陸上から海洋へ流出していると推計されており、
マイクロプラスチックの海洋への流出も含め、地球規模での環境汚染、とりわけ
海洋汚染、海洋生態系の悪化が懸念されている。問題の解決には、海洋に流出
したプラスチックごみへの対応とともに、その発生源となっているプラスチック
製品の製造、使用、リサイクル・再利用、廃棄にわたる広範な対応を考える
ことが必要である。
国内外で注目を集める環境問題となっているプラスチック汚染にいかに
効果的に対処するか。環境法政策学会、環境経済・政策学会、環境社会学会
は、こうしたプラスチック問題についてそれぞれの専門分野の観点から報告をし、
参加いただいたみなさんとともにその効果的な対処方策について考えていく。
日時:2019年7月28日(日)13時~17時30分
会場:明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー1031教室
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┃■ ┃専修大学人間科学部社会学科専任教員(比較社会論)の公募のお知らせ
┗━┛(7月1日締切)
採用人員 1名
職名 教授・准教授・講師
専門分野 比較社会論 とくに混合研究法、分析社会学、または計算社会学
などの研究法に通じていることが望ましい。
担当科目 「質的分析法」「比較社会論」「専門ゼミナールA,B」など
着任時期 2020年4月1日
募集締切 2019年7月1日必着
詳細は下記の大学ホームページをご覧ください。
https://www.senshu-u.ac.jp/about/recruitment/teacher.html
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┃■ ┃環境省任期付職員募集のお知らせ(7月19日締切)
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環境省では、国立公園のインバウンド利用を推進していくための国立公園満喫プロジェクト
という取組を行なっており、民間の業務経験をお持ちの方々を、任期付職員「国立公園利用
企画官」として公募・配置を行なっています。
「環境社会学、地域社会学、コミュニケーション学、観光学などに関する知見を有すること」
を求める条件の一つとしており、観光・自然環境・社会学等の分野での知見を有している方
が主な対象です。
お心当たりの方がいらっしゃれば、ご案内や周知にご協力ください。
詳細は、以下サイトのとおりです。(7月19日応募締切)
http://www.env.go.jp/guide/saiyo/cat_x2/190613a.html
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┃■ ┃公益財団法人長尾自然環境財団2019年度研究者育成支援プログラム
┗━┛(CGFプログラム)公募案内のお知らせ(7月31日必着)
長尾自然環境財団が実施している、アジア・太平洋地域の途上国における
研究者育成支援プログラム(通称:CGF プログラム;NEF Commemorative
Grant Fund for Capacity Building of Young Scientists)の
2019年度の申請受付が始まりました。
CGF プログラムの概要は、次のとおりです。
①主にアジア・太平洋地域の途上国の若手研究者を対象に、野生動植物の
保護や生態系の保全に貢献する調査研究を助成します。対象者は40歳未満で
前述の地域・国に国籍を持ち、現在、対象国内の研究機関で研究に従事し、
相応の研究業績を持つ研究者や博士課程在籍者(プロジェクト・サイエンティスト
:PS)です。調査研究は、日本の研究機関等に所属経験を持つ研究者で、
PSの研究を理解し、PSへの指導・協力が可能であり、かつPSの所属機関等とも
協力が可能な研究者(プロジェクト・コーディネータ:PC)との共同提案とします。
②1件当たり150万円(2年間)を上限にPSの研究費が支援されます。
ただし、PCがPSの研究を指導・支援するために行う調査地への旅費(交通費、
滞在費、食費など)は、別途支給されます。
③締め切りは年2回です。
第1回:2019年7月31日必着
第2回:2020年1月31日必着
④CGF プログラムの詳細は、長尾自然環境財団のウェブサイトに掲載されています。
日本語:http://www.nagaofoundation.or.jp/
English:http://www.nagaofoundation.or.jp/e/index.html
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□発 行 環境社会学会 会長 井上真(早稲田大学)
□事務局 アカデミーセンター (株)国際文献社内 環境社会学会事務局
〒162-0801 東京新宿区山吹町358-5
E-mail jaes-post[アットマーク]bunken.co.jp
□編集・送信 浜本篤史(東洋大学・事務局長)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更は、上記までメールか郵便で
ご連絡ください。
□メールマガジン掲載依頼(毎月10日・25日締切)、その他のお問い合せは、
上記事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込み先:郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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