Skip to main content
メールマガジンアーカイブ

メールマガジン-第28号

By 2003年4月25日No Comments

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
第28号  2003/4/25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目次
■ 水俣セミナー事務局からのお知らせ
■ 北海道例会(5月14日)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■┃水俣セミナー事務局からのお知らせ
┗━┛
環境社会学会第27回セミナー(水俣セミナー)事務局より以下の3点をお伝えします。
●セミナー申し込み期限は4月30日です!!
※※※※※※※※※※※※※ご注意!※※※※※※※※※※※※※※※※※
セミナー申込み期限は4月30日です。とくにエクスカーションについては、それ以降の申 込みは受付できないか、あるいは、こちらで決めたコースに参加していただくことに なりますのでご注意ください。
※※※※※※※※※※※※※ご注意!※※※※※※※※※※※※※※※※※
●「水俣フォーラム」主催による講演会のお知らせ
NPO法人「水俣フォーラム」主催によるつぎのような講演会があります。
2003年5月27日(火)
舩橋晴俊(現環境社会学会会長)講演会「水俣病放置の行政メカニズムを分析する」
2003年6月12日(木)
日吉フミコ講演会「私の水俣病患者支援の歩みから」
(日吉フミ子さんは元水俣市議会議員で、「水俣病市民会議」を結成し、水俣病裁判をはじめとして患者支援の中心におられた方です。今回の環境社会学会セミナーでもエクスカーション・コースno.2「水俣ほたるの家」でご協力いただきます)。
会場はともに環境パートナーシップオフィス(渋谷区神宮前5)
詳しくは以下を参照してください。水俣フォーラム
http://village.infoweb.ne.jp/~minafo/
●水俣セミナーの終了時刻および交通情報について
先日お届けした「セミナー案内」では、セミナー3日目、6月29日(日)の終了時間を午後1時半としていますが、午後2時終了予定です。ご確認下さい。な お、水俣までの交通情報の詳細については、5月20日過ぎにお知らせいたしますが、おもに次の4つの経路が考えられますので参考にしてください。時間の余 裕をもった計画を立てていただくようようお願いします。
(1)福岡空港から地下鉄でJR博多に出て特急で水俣へ
→地下鉄10分、特急2時間15分。飛行機の便数も多く、JRも1時間ごとに運行。ただし梅雨時はJRの遅延あり。
(2)鹿児島空港からバスで水俣へ
→便数は少ない。所要時間1時間半程度。
(3)鹿児島空港からJR出水までバス、出水からJRまたはタクシーで水俣へ
→空港からバス83分、JR20分。出水でのバスとJRの接続が悪い。
(4)熊本空港からバスでJR熊本、そこからJR特急で水俣へ
→バス1時間、特急1時間。渋滞してバスが遅れる可能性が高い。
連絡先:
環境社会学会第27回セミナー(水俣セミナー)事務局
藤村美穂(佐賀大学農学部)tel: 0952-28-8728 fujimum@cc.saga-u.ac.jp
山室敦嗣(福岡工業大学)tel: 092-606-6494
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■┃2003年度 環境社会学会北海道地区第1回研究例会
┗━┛
北海道で、研究例会を開きます。今回は6月の水俣セミナーへ向けての準備という意味も含め、新潟水俣病について、先ごろ『新潟水俣病をめぐる制度・表象・地域』を著した関礼子会員(帯広畜産大学)の報告を受け、議論したいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。(参加の申し込み等は必要ありません。直接会場においでください)
(なおこの例会は、北海道大学「環境と社会」研究会第14回を兼ねております)
5月14日(水)16:30〜18:00
場所:人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)517教室
(「人文・社会科学総合教育研究棟」は、文学部・法学部の前に新しくできた6階建ての建物です)
報告題目:新潟水俣病をめぐる制度・表象・地域
報告者:関礼子(帯広畜産大学)
報告要旨:
新潟水俣病の発生は不知火海沿岸の水俣病を社会問題化する役割を果たしたが、それによって水俣病問題の周辺的な事象という位置づけを持ったという側面は否めない。認定申請をしても棄却される新潟水俣病未認定患者の問題は、さらにその周辺に位置づけられる。
本報告では、新潟水俣病の被害や被害者運動を地域社会を軸に考察し、水俣病を社会問題化するうえで重要な役割を果たした「ミナマタの悲惨」が持つ世論喚起力が、他方で被害を囲いこみ、被害者を潜在させてゆく力につながったことを明らかにする。
また、地域社会は被害を潜在化させた(地域ぐるみの水俣病隠し)だけでなく、被害者が顕在化するための力となった(地域ぐるみの顕在化運動)ことを示す。
(文責・北海道大学・宮内泰介)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□発行 環境社会学会 会長・舩橋晴俊(法政大学)
事務局
662-8501 西宮市上ヶ原一番町1-155
関西学院大学社会学部 古川彰
phone & fax 0798-54-1697
e-mail kankyou@kwansei.ac.jp
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses3/
□編集 宮内泰介(運営委員 北海道大学)miyauchi@reg.let.hokudai.ac.jp
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、その他のお問い合せは
学会事務局(kankyou@kwansei.ac.jp)まで
□年会費の振り込みは、郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Leave a Reply