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メールマガジンアーカイブ

メールマガジン 第211号

By 2012年6月4日No Comments

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■■        環境社会学会メールマガジン       ■■
                        第211号 2012/5/24
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目次
■第2回社会学4学会合同研究・交流集会のお知らせ
■秋田大会前日(6月1日)の特別研究例会のご案内(リマインダ)
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┃■┃第2回社会学4学会合同研究・交流集会のお知らせ
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第2回社会学4学会合同研究・交流集会を開催します
社会学4学会合同の第2回研究・交流集会[福島編]
「原発避難」を捉える/考える/支える
主催 日本社会学会・日本都市社会学会・環境社会学会・地域社会学会
日本社会学会、日本都市社会学会、環境社会学会、地域社会学会の4学会ではこ
のたび、3月に開催された岩手でのエクスカーション・研究・交流集会の第2弾
として、福島第一原子力発電所事故に伴う災害と避難・復興について考えるため
のエクスカーション(現地見学)・研究集会を行います。
岩手での第1回研究・交流集会は日本社会学会、日本都市社会学会、地域社会学
会の3学会の主催でしたが、今回は環境社会学会が主催者として加わりましたの
で、社会学4学会の主催となりました。
《日程》
6月16日 エクスカーション(いわき市とその周辺を予定)【申込み必要】
6月17日 原発避難に関する研究会(明治学院大学白金キャンパス)【申込み不要】
《内容》
エクスカーション:現在も続く、福島第一原発事故災害の現状について、仮設住
宅が密集するいわき市周辺の仮設住宅や行政機関等の現状を視察し、社会学の立
場からの学術研究における論点を確認する。
研究・交流集会:前日のエクスカーションをふまえつつ、中通りや首都圏での自
主避難の状況、原発周辺地域からの強制避難の現状、福島県中通りなど比較的線
量の高い地域で暮らす現状などを、社会学的な観点から議論し、理解するために
研究会を行う。
詳しい内容、申し込み受付の開始については、下記の「4学会合同企画」の専用
ホームページをご覧下さい(随時更新)。
 ↓
http://soc4symposium.sakura.ne.jp/mt/first_website/42/
今後の情報更新については、「日本社会学会東日本大震災メーリングリスト」も
ご活用下さい。
 ↓
http://www.gakkai.ne.jp/jss/research/sinsai-ml.html
●エクスカーション申し込みの補足説明
受付先は下記ですが、申し込みが有効になる開始日については、上記の「4学会
合同企画」の専用ホームページでお知らせします。
excursion[@]soc4symposium.sakura.ne.jp
*申込みは先着順とさせていただきます。定員はスタッフ込みで45名です。
*費用は昼食込みで3,000円です。当日のお支払いとなります。
*ホテル等の手配は行いませんので、宿泊される方は、各自手配をお願いいたし
ます。
*4学会の合同企画となるため、4学会にご所属の方から優先受付とさせていた
だきます。
上記アドレスに、(1) 氏名、(2)所属機関、(3)所属学会、(4)出発地の区分(A:
いわき駅、B:泉駅)、(5)連絡先(できれば携帯電話)をお知らせ下さい。
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┃■┃秋田大会前日(6月1日)の特別研究例会のご案内(リマインダ)
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 6月2~3日に秋田で開催される環境社会学会大会にあわせて東日本大震災・福島原発事故に関する特別研究例会を開催します。
特別研究例会:3.11から1年を振り返り今後を展望する
日時:2012年6月1日(金)14:00~17:00
場所:秋田県大潟村 サンルーラル大潟(秋田大会会場)
趣旨:
 3.11から1年と1ヵ月余りが経過しました。環境社会学会では、昨年5月22日に特別研究例会として、全員参加型のワークショップを開催しました。そこでは研究者であると同時に一市民として、私たちはいったい何ができるのか、何をすべきなのかについて、日ごろの専門領域をこえて議論しました。
 またその後も、研究例会、シンポジウムなどで知見を共有し、議論を継続してきました。そこから浮かび上がってきたのは、例えば地域社会から切り離された避難者の多様な姿や困難、その一方で力強く立ち上がる社会的な連帯、「合理的」な「移転計画」に揺れる沿岸の人々、「汚染」をめぐる「線引き」と社会分断の問題、そして「当事者性」の問題等でした。これまで環境社会学が扱ってきた問題群が、3.11を契機に切迫性をもって私たちの前に現れてきているようにも見えます。
 この1年間、積極的に支援・研究を進めてきた人、ひとりの市民として実践してきた人、考えてきた人…。様々な形での震災へのかかわりがあったと思います。
そこで、今回はその1年を振り返り、やれたことやれなかったこと、考えてきたこと、今後やるべきこと、考えていきたいことについて、あらためて議論し課題を共有する場を設けたいと考えています。短い時間ではありますが、ワークショップの手法なども取り入れつつ、全員で議論できるような場にしたいと思います。
積極的なご参加をお待ちしております。
※参加者の皆さまへ:
当日は、JR八郎潟駅に12:24に到着する電車に合わせて、会場への送迎バスを手配しています。近日中にニューズレターがお手元に届きますが、ニューズレター掲載の送迎バス(八郎潟駅着15:33、17:05、19:08のそれぞれに合わせて発車)に増便する形で、会場のご協力を得ることができました。
会場のレストランで昼食も可能です。
呼びかけ人:茅野恒秀(岩手県立大学)、西城戸誠(法政大学)、大門信也(関西大学)、福永真弓(大阪府立大学)、青木聡子(名古屋大学)
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発行 環境社会学会 会長・宮内泰介(北海道大学)
          事務局
            大学生協学会支援センター内 環境社会学会事務局
                 〒166-8532東京都杉並区和田3-30-22
                 湯浅 陽一
                 E-mail: office[アットマーク]jaes.jp
□編集・送信 湯浅陽一(理事 関東学院大学)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、メールマガジン掲載依
頼、その他のお問い合せは、学会事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込みは、郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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