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メールマガジンアーカイブ

メールマガジン 第240号

By 2013年5月5日No Comments

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■■        環境社会学会メールマガジン       ■■
                          第240号 2013/4/10
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目次
■環境社会学会第47回大会(桃山学院大学)自由報告の報告者募集(再送)
■環境社会学会第47回大会 企画セッション報告者募集のお知らせ
■「野生生物と社会」学会青年部会主催グリーンフォーラムのお知らせ
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┃■┃ 環境社会学会第47回大会(桃山学院大学)自由報告の報告者募集 (再送)
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※ 自由報告の申込みの締め切りが近づいてまいりましたので、再度ご連絡させて
いただきます。
  日程 2013年6月1日(土)~2日(日)
 場所 桃山学院大学
 (自由報告は両日にまたぎます)
【自由報告募集要項】
報告者(登壇者)は会員に限ります。
・一報告の持ち時間は、報告20分、質疑応答15分の予定です。
 ※申し込み人数により変わる可能性がありますので予めご了承ください。
・応募が多数に及んだ場合、内容が本学会セミナーの報告にそぐわないと
研究活動委員会が判断した場合には、発表をご遠慮いただくこともあります。
報告申し込み方法
・締め切り:2013年4月12日(金)必着
 申込方法:下記の宛先へEメールもしくは郵送
 ※3日を目処に確認の返事を出しますので返事のない場合はご確認ください。
 ※事務効率化のために、申し込みはできる限りEメールでお願いします。
・申込み時の記載事項
 1)報告タイトル
 2)報告者氏名、所属
 3)連絡先(住所・電話・Fax・Eメール)
 4)報告概要(800字程度)
 5)使用希望機器(会場の都合により希望にそえない場合もあります)
■プログラム掲載用報告要旨
・要旨締め切り:2013年5月8日(水)必着
 ・送り先:上記の報告申し込みと同様。
・要旨の形式:文字数2800字以内。要旨集は各報告2頁(A4)で組みます
図版(2枚まで)を入れる場合は、目安としてB5一枚の大きさを1400字に換算
して字数を調整してください。
■自由報告の申し込みおよび報告要旨の宛先
 〒811‐0295 福岡市東区和白東3-30-1
 福岡工業大学 社会環境学部 山室敦嗣
 yamamuro***fit.ac.jp(***を半角のアットマークに変換してください)
 Tel:092-606-6494(直通)
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┃■┃環境社会学会第47回大会 企画セッション報告者募集のお知らせ
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 既報のとおり、第47回環境社会学会大会を桃山学院大学において開催します。つきましては自由報告に加え、企画セッションの報告者を募集いたしますので、希望者は下記の要項にしたがってご応募ください。
日程 2013年6月1日(土)~2日(日)
場所 桃山学院大学(大阪府和泉市)
(自由報告および企画セッションは両日にまたぎます)
 以下の企画セッションについて報告者を公募します。要旨などをご確認の上、報告を希望される場合は、研究活動委員会までご応募ください。
 申し込み方法などについては以下のとおりです。
申込方法:下記の宛先へEメール
 研究活動委員会 鬼頭秀一(東京大学)
 kitoh@k.u-tokyo.ac.jp(@を半角に変えて送信してください)
※3日を目処に受領確認の返事を出しますので、返事のない場合は督促ください。
・申込み時の記載事項
 1)報告タイトル
 2)報告者氏名、所属
 3)連絡先(住所・電話・Fax・Eメール)
 4)報告概要(800字程度)
 5)使用希望機器(会場の都合により希望にそえない場合もあります)
・応募締切:4月28日(日)
 詳細についてはコーディネーターの方と協議していただくことになります。コーディネーターへお問い合わせがある場合にも、まずは上記の申込先へお問い合わせください。なお、企画セッションの報告募集に応じた方で、企画セッションでの報告に至らなかった方は自由報告へ回っていただくことが可能です。
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(1)環境社会学における実践と現場
企画者:丸山康司(名古屋大学)
趣旨:(400字程度)
 環境社会学における「問題解決」志向を踏まえつつ、学問的・実践的な方法論を探ることが本セッションの目的である。対象とする領域は再生や保全にかかわる広義の「現実」とし、エネルギーのような事業を伴う利用から管理や再生にいたるまでの具体的な実践と、理論上・方法論上の問題提起を組み合わせた議論を行いたい。環境社会学は「役に立つ」のかという素朴な問いをはじめ、現実との相互作用の中で生じる現場・当事者・問題解決・ガバナンスといった基礎概念への疑義、「アクションリサーチ」の可能性と危うさといった問題群を関連させながら、実践における実効性と知識生産上の新規性の両立を実現する方法論や学問的態度についての議論へと結びつけていきたい。
 「問題解決」に向けた実践志向は分野を問わず盛んになっているが、科学的知見や科学者の政治性や地域知の尊重などの問題も少なくない。「ガバナンス」や「協働」に共通するこうした課題について、環境社会学の特権的地位を相対化した上で再帰性を担保するための試行錯誤の契機としたい。
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(2)地域力で活かすバイオマス
企画者:堀史郎(九州大学)
趣旨:(400字程度)
 バイオマスは地域の資源として、エネルギー利用のみならず、循環型社会の形成など多くの副次的効果があり、その活用が期待される。しかし、実際には、食品残渣や木質バイオマスなどはその利用が進んでいない。その理由として自治体のアンケート調査ではバイオマスの利用コストが高いことがあげられる。また、バイオマス利用 には地域のいろいろなアクターの協力が必要であるがこれが難しい。そして、地域ではバイオマスをハンドリングする人材も不足しているという問題がある。本セッションでは、地域においてバイオマス利用を行う場合の条件、バイオマス利用の波及効果、地域力の評価の研究成果の報告を受けて地域の力でバイオマス利用を促進するためには何が求められるかについて討論を行う。
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(3)環境社会学における被害救済論の構築に向けて
企画者:森久聡(法政大学非常勤講師)
趣旨:(400字程度)
 環境社会学において被害論は,環境社会学の出発点であり特長の一つでもあった。そして被害者に対する理解を深めてゆく研究に対して,近年では環境社会学的な被害認識を被害(者)救済の制度設計に生かそうとする研究も見られている。このように被害(者)救済に関心が集まる背景には,1960?70年代の「公害の時代」から半世紀近く経ち,被害者・被害地域をとりまく社会経済的な状況が大きく変化していることは間違いない。そのなかで環境社会学が被害(者)救済の在り方に目を向けることは重要な課題であると思われる。また被害(者)救済に関する環境社会学の視点は,福島原子力災害の補償問題においても応用可能な知見が含まれており,現代的においても――あるいは将来的にも――社会的意義が高いと言えるだろう。その意味で社会的災害における被害論は,まさに古くて新しい研究テーマではないだろうか。そこで公害問題・環境問題等における被害(者)救済に着目した報告を基に,環境社会学における被害救済論の在り方を議論したい。
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┃■┃「野生生物と社会」学会青年部会主催グリーンフォーラムのお知らせ
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「自然保護地域から考えるこれからの野生動物管理」
 日時:5月11-12日(土日)
 会場:東京スポーツ文化館(http://www.ys-tokyobay.co.jp/culture/index.htm)
    〒136-0081 東京都江東区夢の島2-1-3
    東京メトロ有楽町線、JR京葉線、りんかい線『新木場駅』下車、徒歩10分
    都営バス「夢の島」バス停下車、徒歩5分
 昨今、野生動物管理において社会科学的なアプローチが注目を集めている。その背景には、効果的な野生動物管理のためには、野生動物管理にかかわるさまざまな主体のあいだに見られる目的や理解のズレを埋めることが必要との認識の高まりがある。
 しかし,社会科学的なアプローチが実施されれば,効果的な野生動物管理は実現するのだろうか?
 そもそも、複数の主体がかかわっている現場では,どのような研究や仕組み,制度が求められているのだろうか?
 稀少な自然環境を護るために設置される自然保護地域には、研究者や行政機関,実務者など多様な主体がかかわっている。今回のグリーンフォーラムでは、そうした国内の自然保護地域をフィールドとする生態学者、行政職員,実務者の方々に,それぞれの立場から野生動物管理を効果的に進めていくために何を欲しているのかを発表してもらう。そのうえで、社会科学者と参加者も交えて、さまざまな立場の人・組織が交錯する現場で何が求められているのか、これからの自然保護地域・野生動物管理をどう考えていけばよいのかについて、ざっくばらんな議論を行いたい。
 そのために今回のグリーンフォーラムでは1泊2日の合宿形式を採用しており、1日目の講演終了後には会場建物内で懇親会を開催する。講演を聞いて感じた素朴な感想や普段の勉強・研究のなかで抱いている疑問、自然保護地域の実務や制度についてさらに詳しく知りたいことなど、参加者の誰でもが気軽に知りたいことを聞いたり議論したいことを話せたりする場を提供したいと思っている。自然保護地域や野生動物管理に関心のある方の参加を心よりお待ちしています。
〈プログラム〉
【1日目】「自然保護地域」における野生動物管理の現場から
   江成広斗(宇都宮大学)~白神山地におけるニホンザル管理―生態学者の視点から~
   松田奈帆子(栃木県自然環境課)~日光国立公園におけるニホンジカ管理―行政職員の視点
    から~
   能勢 峰(知床財団)~知床国立公園におけるヒグマ管理―実務者の視点から~
  ・1日目のまとめ
  ・懇親会
  【2日目】 現場と研究・自然科学と社会科学
   久保雄広(京都大学)~自然保護地域の課題に社会科学的アプローチが果たせる役割~
  ・演者と参加者によるグループディスカッション
  ・全体のまとめ
〈参加費〉
   通し参加(宿泊費・朝食込み)
   青年会員:8,000円 正会員:10,000円 非会員:12,000円
   1日のみ参加
   青年会員:3,000円 正会員:4,000円 非会員:5,000円
※1日目夜の懇親会に参加される場合は実費を頂戴します。
※当日参加の場合は別途1,000円を頂戴しますが、資料をご用意できない場合があります。
※一度、参加を申し込まれたあとで連絡なしに当日キャンセルされた方には、食事代、宿泊費などを含めたすべての参加費を徴収いたします
〈連絡先〉
「野生生物と社会」学会青年部会幹事 目黒紀夫(日本学術振興会/東京大学)
E-mail:swhs.youth[アットマーク]gmail.com
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発行 環境社会学会 会長・宮内泰介(北海道大学)
          事務局
            大学生協学会支援センター内 環境社会学会事務局
                 〒166-8532東京都杉並区和田3-30-22
                 湯浅 陽一
                 E-mail: office[アットマーク]jaes.jp