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メールマガジンアーカイブ

メールマガジン 第293号(研究例会のお知らせなど)

By 2015年2月15日No Comments

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■■        環境社会学会メールマガジン       ■■
                          第293号 2015/1/31
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目次
■環境社会学会・研究例会「津波被災地の多元的復興を考える――環境社会学の
視点」のご案内(3/11)
■山村振興セミナー「木質バイオマスを活用した山村の地域活性化を改めて
考える:発電、熱利用の課題と可能性」のお知らせ(3/3)
■研究会のお知らせ(3/9)
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┃■┃環境社会学会・研究例会「津波被災地の多元的復興を考える――環境
┃ ┃ 社会学の視点」のご案内(3/11)
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■日時:2015年3月11日(水)16:00-18:00
 ※当日開催予定の修士論文報告会に引き続きおこないます。
■場所:立教大学(池袋キャンパス)
■参加費:無料 
■事前申し込み:不要 
■企画趣旨:
 毎年初夏に開かれている「環境三学会合同シンポジウム」は、今年は環境社会
学会の企画で「津波被災地域の多元的復興を考える――5年目の課題と展望」をテ
ーマに、6月の環境社会学会大会にあわせて開催されます。
 シンポジウム開催時には東日本大震災から4年が経過し5年目を迎えています。
そうしたなか、さまざまな≪望ましい復興像≫や≪地域社会の将来像≫が混在す
る津波被災地域では、故郷の回復のためにいかなる着地点が模索され、生活再建に
向けた漸進が試みられているのでしょうか。模索や漸進をエンパワーするには、公
式/非公式に、いかなる“しくみ”や“しかけ”が有効なのでしょうか。今年のシ
ンポジウムはこれらの問いに環境三学会としてどのように応答できるか議論するこ
とを目的とし、さまざまな価値観や正義が共存しうる多元的な復興の方途について
検討する予定です。
 今回の研究例会では、当学会からシンポジウムに登壇する平川全機会員(北海道
大学)を囲んで予備的なディスカッションをおこないます。「津波被災地域の復興」
に関して環境法学や環境経済学ではどのような議論がされているのか、話題提供を
通じてふまえたうえで、このテーマに関して環境社会学からどのような寄与ができ
るか検討します。
■話題提供:
・環境法政策学分野での議論のフォロー(登壇者の文献等)
・環境経済・政策学分野での議論のフォロー(登壇者の文献等)
※詳細は追ってお知らせします
■企画担当:研究活動委員 富田涼都・青木聡子
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┃■┃山村振興セミナー「木質バイオマスを活用した山村の地域活性化を
┃ ┃ 改めて考える:発電、熱利用の課題と可能性」のお知らせ(3/3)
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日時:2015年3月3日(火) 15:00~17:30
場所:東京農業大学世田谷キャンパス
参加費無料(申込み制)
【開催趣旨】
本来多面的機能を有する我が国の森林は、近年、利用の低下・整備の遅れ等により
その機能を充分に発揮できない状況が増えています。一方、森林や山村文化の担い
手である山村地域は、過疎高齢化等の問題を抱え、地域の維持・活性化が焦眉の課
題となっています。このような中、再生可能エネルギーへの社会的関心の高まりを
受け、林地残材等のエネルギー利用を一つのきっかけとして、森林資源を持続可能
な形で活用し、地域の新たな産業・なりわい・暮らしの構築やコミュニティの再生
に結びつける方法が模索されています。
 本セミナーでは、実際に取組む地域から事例報告をいただき、取組みに際しての
課題と解決方法、木質バイオマス利用を地域づくりにつなげるポイント等について
意見交換を行います。また、農山村支援センターが2年間の現地調査等を経て作成
した「再生可能エネルギーを活用した地域活性化の手引き」を紹介し、山村の地域
づくり推進に向け情報共有を図ります。
主催:東京農業大学 農山村支援センター
【セミナー内容】
■主催者より手引きの紹介
「再生可能エネルギーを活用した地域活性化の手引き
 ~森林資源と山村地域のつながりの再生をめざして~」
■事例報告(順序、タイトルは仮)
 ・北海道下川町「一の橋ビレジ集住化と木質エネルギー活用による集落再興」
 ・岩手県紫波町「紫波オガールタウンでの地域熱供給事業と森林再生」
 ・岡山県真庭市「発電、熱利用、小さな里山資本主義」
 ・徳島県三好市「高効率薪ボイラーによる小規模熱利用の一斉転換による効果」
■ディスカッション
 事例報告者4名
 熊崎 実氏(木質バイオマスエネルギー利用推進協議会 会長)
 渋澤寿一氏(NPO法人樹木・環境ネットワーク協会 理事長)
 宮林茂幸 (東京農業大学 地域環境科学部 教授)
*終了後、学内にて情報交換会を行います(会費制)。
【情報交換会】
18:00~19:30 於:学内食堂
会費:2,000円軽飲食あります。
関係者とのネットワークづくりに、是非ご参加下さい。
【お申込み・お問合わせ】締切:2月27日(金)
「山村振興セミナー申込み」として
1:お名前
2:ご所属
3:連絡先(メールかFAX)
4:情報交換会(参加・不参加・未定)
下記までご連絡下さい。
東京農業大学 農山村支援センター(小関・牧下)
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
メール:2015[at]nousanson.jp
TEL:03-5477-2678
FAX:03-5477-2609
【会場と交通】
東京農業大学 世田谷キャンパスアカデミアセンター横井講堂
小田急線 経堂駅/千歳船橋駅より徒歩15分
渋谷駅よりバス30分(渋23/渋24「農大前」下車)
http://www.nodai.ac.jp/access/map_s.html
(東京農業大学交通案内)
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┃■┃研究会のお知らせ(3/9)
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3月9日に開催予定の「大規模複合災害研究会」のなかで、下記のような報告会を企画
しています。ご関心ある方はご参加ください。
連絡先:seki[at]rikkyo.ac.jp 関礼子(立教大学)
*日時*:2015年3月9日14:00~17:00
*場所*:立教大学池袋キャンパス12号館3階社会調査研究室
*参加申し込み不用
*プログラム*:
14:00~14:50
原発事故とリスクコミュニケーション(仮題)
平井朗(立教大学異文化コミュニケーション研究科特任教授)
15:00~17:00
”ここまで生きてきて、そうして避難生活を経験して”
森田省一(那須塩原放射能から子どもを守る会副代表、楢葉町一歩会副代表)
*北関東における集団でのADR(裁判外紛争解決手続)提訴がクローズアップされ
ています。森田さんはADRのひとつの核になっている那須塩原に避難し、「那須塩原
放射能から子どもを守る会」の活動をしてきました。避難指示区域である楢葉町から
避難した森田さんは、昨年につくられた「楢葉町一歩会」の活動にも参与していらっ
しゃいます。森田さんのライフヒストリーに、福島県浜通り地方の原発労災認定運動
をはじめとする社会運動の特徴を重ねてお話いただくとともに、震災後の「放射能か
ら子どもを守る」活動との不連続な連続をお話いただきます。
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発行 環境社会学会 会長 鬼頭秀一(星槎大学)
       事務局:大学生協学会支援センター内 環境社会学会事務局
                 〒166-8532東京都杉並区和田3-30-22
                 E-mail: office[アットマーク]jaes.jp
□編集・送信 帯谷博明(甲南大学・事務局長)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、メールマガジン掲載依頼
(毎月10日・25日締切)、その他のお問い合せは、上記事務局までお願いいたし
ます。
□年会費の振り込み先:郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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