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メールマガジンアーカイブ

メールマガジン第345号(シンポのご案内)

By 2017年2月21日No Comments

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■■            環境社会学会メールマガジン            ■■
                               第345 号  2017/2/21
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目次
■ 植田和弘教授退職記念公開シンポジウムのご案内(申込締切2/28;開催3/8)
■ アクターネットワーク理論と社会学研究会のご案内(3/12)
■ シンポジウム「森林・林業をめぐる組織イノベーションの現在と未来」
                   (申込締切3/8;開催3/12)
■ シンポジウム「森林の有効活用をめぐる可能性と課題」のご案内
(申込締切3/13;開催3/16)
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┃■┃植田和弘教授退職記念公開シンポジウムのご案内(申込締切2/28;開催3/8)
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皆様
梅花の候、皆様におかれましては、ますますご清祥でご活躍のこととお慶び申し上げます。
さて、平成29年3月末日をもちまして、植田和弘先生が京都大学大学院経済学研究科および経済学部を定年により御退職されることになり、植田和弘教授退職記念公開シンポジウムを開催させて頂くことになりました。
なお、本シンポジウムは、環境経済・政策学会(SEEPS)のご後援を頂いております。
このシンポジウムは公開で開催され、どなたでも無料でご参加頂けます。
下記の通り、植田先生の学恩を受けた方々が中心となり、環境経済学・財政学における植田先生の業績を振り返りつつ、今後の研究展望報告を行います。是非、お一人でも多くの皆様にご参加頂き、植田和弘先生のご業績と環境経済・政策学、および財政学の将来に関する率直な意見交換の場とさせて頂ければ幸いです。
参加ご希望の方は、お名前・フリガナ・ご所属・ご職業等を平成29年2月28日(火)までに、下記の登録フォームに沿ってご回答頂けますと幸いです。
植田和弘教授退職記念公開シンポジウム参加申し込みフォーム
https://goo.gl/f1nYc1
それでは、皆様のご参加をお待ち申し上げております。
平成29年2月 植田和弘教授退職記念行事企画委員会
委員長:諸富 徹
委員:浅野耕太 森晶寿 栗山浩一 何彦旻 山口臨太郎 井上恵美子 南聡一郎 濱真理
但馬和浩 中野晃代
協力者:岸本充生 浜本光紹 兒山真也 佐藤真行 栗田郁真 篭橋一輝 横尾英史
事務局へのお問い合わせは上記の登録フォームの通信欄又は、
メールアドレス(k.uetasymposium20170308@gmail.com)までご連絡ください。

一.植田和弘教授退職記念公開シンポジウム
主催 京都大学大学院経済学研究科
後援 環境経済・政策学会(SEEPS)
日時 平成29年3月8日(水)
9時30分から17時15分(開場9時)
場所 京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール(大ホール)
※下記3の建物となります
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
参加自由(無料・事前申込み必要)
(以下プログラムの詳細)
9:30~9:45 開会挨拶および趣旨説明:
文世一経済学研究科長(京都大学)
徳賀芳弘副学長(京都大学)
諸富徹(京都大学)
9:45~11:00 「中国の環境問題と環境政策」セッション
・森晶寿(京都大学):座長
 孫穎(横浜国立大学)「中国の循環経済に関する研究とその後の研究展開」
 何彦旻(京都大学)「中国の環境資源税制研究-植田先生との 14 年間を振り返って」
 金紅実(龍谷大学)「植田先生と中国環境行財政システムの研究及び環境基礎人材育成への挑戦」
11:00~12:15 「持続可能な発展の理論」セッション
・佐藤真行(神戸大学):座長
 山口臨太郎(九州大学)「ストックによる持続可能性評価」
 篭橋一輝(南山大学)「クリティカル自然資本と持続可能性」
 山本芳華(平安女学院大学)「持続可能なまちづくりをめざして」
12:15~13:15 ランチ休憩
13:15~14:30 「循環型社会と廃棄物・リサイクル」セッション
・小野隆弘(長崎大学):座長
 山川肇(京都府立大学)「ごみ有料化と拡大生産者責任の環境経済学」
 横尾英史(国立環境研究所)「植田先生に招待された廃棄物とリサイクルの経済学」
 沼田大輔(福島大学)「植田先生に導いて頂いたデポジット制度の環境経済学」
14:30~15:45 「地方財政と環境・文化」セッション
・川瀬光義(京都府立大学):座長
 西村宣彦(北海学園大学)「自治体財政再建と地域持続可能性」
 川勝健志(京都府立大学)「持続可能な地域発展と地方環境税の可能性」
 後藤和子(摂南大学)「文化と財政システム」
15:45~16:00 休憩
16:00~17:15 「環境政策手法とエネルギー政策」セッション
・諸富徹(京都大学):座長
 浜本光紹(獨協大学)「グリーン・イノベーションへのまなざし-環境政策と技術革新の経済分析を中心に-」
 高村ゆかり(名古屋大学)「日本のエネルギー政策・温暖化政策―その現状と課題」
 寺西俊一(帝京大学)「『廃棄物とリサイクルの経済学』から、『緑のエネルギー原論』へ-植田和弘教授の業績に学ぶ-」
植田和弘教授退職に際してのメッセージ
・宮本憲一(大阪市立大学名誉教授)
・池上惇(京都大学名誉教授)
閉会の言葉:諸富徹(京都大学)
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┃■┃アクターネットワーク理論と社会学研究会のご案内(3/12)
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日時:2017年3月12日(日)13:00~17:00
場所:東京大学本郷キャンパス 法文1号館115教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
1)13:00~ 研究発表:「社会理論における「脱人間中心的アプローチ(Non-Anthropocentric Approach)」の可能性:アクター・ネットワーク理論とその周辺を中心に」
・話題提供者:栗原 亘 氏(早稲田大学文学研究科)
概要:本報告は、社会理論における「脱人間中心的アプローチ」の可能性について検討するものである。ここでいう「脱人間中心的アプローチ」とは、(広義の)人間社会について考察するにあたり、人間だけでなく、非人間(nonhuman)、すなわち、動植物や人工物のような人間以外の存在体が持つ能動的な役割にも着目しようとする諸議論を指す。こうした「脱人間中心的アプローチ」に属するとされる立場は今日いくつも存在するが、本報告では特に、その先駆ともいえるアクター・ネットワーク理論(ANT)とその周辺の議論をとりあげ、検討する。
2)15:00(予定)~ 合評会:Latour, B., Reassembling the Social : An Introduction to Actor-Network-Theory (2007, Oxford University Press)
・話題提供者:牛膓 政孝 氏(慶応義塾大学大学院)、金 信行 氏(東京大学大学院)
この研究会について:フランスの社会学者ブルーノ・ラトゥールと彼(ら)の提唱するアクターネットワーク理論について検討しています。モノと切断された近代的な「人間」観や「社会」観、それらの背後にある「人間/自然」「主体/客体」といった二分法を根底から覆そうとするラトゥールらの議論は、フランス国内にとどまらず、また狭義の科学・技術論にとどまらず、多くの社会学者や人類学者に影響を与えてきました。この研究会では、ラトゥールやアクターネットワーク理論にかかわる文献を検討し、その社会学的な展開の可能性を考えます。学説史・理論的なアプローチ、近代化論・社会変動論の視座からの検討、産業社会学・医療社会学・環境社会学・イノベーション論での展開など、多様な観点から検討していきたいと思っています。
なお、この研究会は、日本社会学会大会において同テーマの「研究活動委員会企画テーマセッション」を開くことを念頭に開催しています。学会報告を念頭においた参加はもちろん大歓迎ですし、報告する予定はなくても、社会学理論の新しい展開に関心のある方は、ぜひご参加ください。
連絡先:y_ttis〔アット〕yahoo.co.jp (立石 裕二、関西学院大学)
※準備の都合上、参加予定の方はできるだけ事前にお知らせください。また、今回は参加できない場合でも、ご連絡いただければ次回以降の開催予定等を共有させていただきます。
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┃■┃シンポジウム「森林・林業をめぐる組織イノベーションの現在と未来」
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 主催:持続可能な社会構築のための林業イノベーション研究会
 後援:NPO法人22世紀もり・やま再生ネット
【趣旨】
 近年、欧米諸国では、経済のグローバル化やフラット化に対応した持続可能な社会づくりが試みられ、それに伴い林業の現場や森林経営の仕組みにおいても大きな変化が見られつつあります。本シンポジウムでは、これらの国際動向を調査してきた研究者と、現場で林業に携わる実践家の知見に基づく議論を通じて、公益性と経済性を両立した日本の林業イノベーションの方向性を提示することを目的としています。
【日程と会場】
 2017年3月12日(日) 13:00~17:00
 場所:東京大学大学院農学生命科学研究科 中島董一郎記念ホール(収容人数:96名)
(本郷キャンパスフードサイエンス棟内
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_07_14_j.html )
【プログラム】
 13:00 開場(受付開始)           
 13:15 開会挨拶  細田衛士氏(慶応大学教授)
 13:20 第一報告 「林業の現場からのイノベーションの必要性」
     速水亨氏(速水林業)
 13:50 第二報告 「ヨーロッパにおける林業イノベーションの展開」
     久保山裕史氏(森林総合研究所)
 14:20 休憩(10分間)
 14:30 第三報告 「世界的な森林投資ファンドの発展とその可能性」
     小野泰宏氏(東京大学 工学系研究科)
 15:00 第四報告 「日本の林業の将来像」
     熊崎実氏(筑波大学名誉教授)
 15:30 休憩(15分間) パネルディスカッション用の質問用紙回収。
 15:45 報告者によるパネルディスカッション(司会:熊崎)
 17:00 閉会挨拶 
 17:30-19:30 懇親会
【形式と参加申込】
シンポジウム:参加無料 
   懇親会:3,000円(中島記念ホール内)
※懇親会出欠をご明記の上、3月8日(水)までに事前申込みをお願い致します。
参加申込先:hiranoy〔アット〕affrc.go.jp (事務局 平野悠一郎)
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┃■┃シンポジウム「森林の有効活用をめぐる可能性と課題」のご案内
┗━┛ (申込締切3/13;開催3/16)
―第1回:マウンテンバイク&トレイルランニングの取組―
主催:国立研究開発法人 森林総合研究所
【趣旨】
 今日の日本では、多面的機能を有する森林を、多様な社会のニーズに応じて有効かつ多目的に活用することが求められています。そのためには、地域の持続的な森林の管理や経営が保障されることはもちろん、異なるニーズ間の対立をいかに回避するかが課題になっています。
 そこで今回のシンポジウムでは、山村地域の活性化や持続的な森林整備への参画を通じて、そうした課題を乗り越えようとしているマウンテンバイカーやトレイルランナーの方々の取組を詳しくご紹介いただきます。
【日程と会場】
 2017年3月16日(木) 13:30~17:15
 場所:国立研究開発法人森林総合研究所 大会議室(茨城県つくば市松の里1)
 (森林総合研究所ウェブサイト:https://www.ffpri.affrc.go.jp/ )
【プログラム】
 13:30 開会挨拶 趣旨説明
 13:45 第1報告:名取将氏 (Trail Cutter代表) 
     「長野県伊那市におけるマウンテンバイク・ガイドツアーの林地・山道利用」
 14:15 第2報告:中沢清氏 (西多摩マウンテンバイク友の会代表) 
     「西多摩マウンテンバイク友の会の里山利用と地域貢献」
 14:45 第3報告:弭間亮氏 (南アルプスマウンテンバイク愛好会代表)
     「南アルプス市の限界集落におけるマウンテンバイカーの山村地域再生」
 15:15 休憩(10分間)
 15:25 第4報告:大塚浩司氏 (Nature Scene & 北信濃トレイルフリークス代表/
日本トレイルランナーズ協会理事) 
     「信越地方におけるトレイルランニングによる山道整備と地域活性化」
 15:55 第5報告:千葉達雄氏  ((株)ソトエ代表取締役プロデューサー /NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部事務局長/日本トレイルランナーズ協会常務理事)
     「伊豆半島のトレイルランニングと新しい林地・山道の管理・活用の取組」
 16:25 休憩(5分間)
 16:30 質疑応答・全体討論(パネルディスカッション形式)
     司会:平野悠一郎(森林総合研究所)
 17:10 閉会挨拶
 17:15 閉会
【形式と参加申込】
 参加無料(※3月13日(月)までに事前申込みをお願いします。)
 参加申込先: hiranoy〔アット〕affrc.go.jp (森林総合研究所 林業経営・政策研究領域 平野悠一郎)
 →ご氏名、ご所属、マイカーでの来所希望の有無をご明記ください。
【来場案内】
<関東鉄道バスをご利用の場合>
JR常磐線「牛久駅」西口(かっぱ口) バス乗り場4 「谷田部車庫」行き
※改札を出て右手に進み、右手のエスカレータで下に降りた横にあるバス停
※12:35「牛久駅」発、12:45「森林総合研究所」下車
 13:05「牛久駅」発、13:15「森林総合研究所」下車
→本数が少ないのでご注意ください。
(運行時刻表:http://kantetsu.co.jp/bus/timetable_files/yt/yt01.pdf )
<タクシーをご利用の場合>
JR常磐線「牛久駅」西口(かっぱ口) タクシー乗り場より ※所要時間約10分。
<マイカーをご利用の場合>
正門から入場して指定の駐車スペースに停めてください。スペースに限りがありますので、必ず事前に事務局までお申し込みください。(高速道路ご利用の場合、圏央道「つくば牛久」ICが最寄りです)
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発行 環境社会学会 会長 池田寛二(法政大学)
       事務局:大学生協学会支援センター内 環境社会学会事務局
                 〒166-8532東京都杉並区和田3-30-22
                 E-mail: office[アットマーク]jaes.jp
□編集・送信 原口弥生(茨城大学・事務局長)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更は、こちらのサイトからご連絡ください。
https://www.form-navi.com/MailForm/ShowForm.aspx?fid=2015072202
従来通り、事務局へのメール、FAX等でも承ります。
□メールマガジン掲載依頼(毎月10日・25日締切)、その他のお問い合せは、上記事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込み先:郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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