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環境社会学会は、機関誌『環境社会学研究』第22号を発行しました(特集:環境と農業の持続可能性)。目次は下記の通りです。

目次

巻頭エッセイ

  • 記録し,記述を続け,見えなくなる被害に抗う研究を(原口弥生)

特集:環境と農業の持続可能性

  • 特集のことば(富田涼都)
  • 有機農業運動の展開にみる〈持続可能な本来農業〉の探究(桝潟俊子)
  • 「個人化社会」と農業と環境の持続可能性のゆくえ――クオリティ・ターン以後(大倉季久)
  • 水辺コミュニティの水利用史からみた農業の持続性――有明海干拓農村における水田稲作農業の持続理由(牧野厚史)

小特集:農業の多様な展開

  • 有機農業とIPM――就農20年間と最近の変化について(畑俊八)
  • 有機農業の技術の組み立て方と持続可能性――果樹農家の実践から(澤登早苗)
  • 原発事故災害を乗り越えて,多様な人がかかわる農の価値(菅野正寿)
  • 東日本大震災被害に対する地域のレジリアンス――福島県二本松市旧東和町の有機農業とコミュニティを例に(石原英樹)

論文

  • 焼畑先住民社会における資源利用制度の正当性をめぐる競合――インドネシア東カリマンタン州・ベシ村の事例(寺内大左)

研究ノート

  • 国際的環境保全制度の地域による使いこなし――綾ユネスコエコパークを事例に(大元鈴子、中川千草)