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メールマガジンアーカイブ

環境社会学メールマガジン 第365号

By 2017年12月14日No Comments

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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
                        第365号  2017/12/15
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目次
■修士論文報告会のお知らせ(2018年3月7日開催:2月7日締切)
■第1回環境社会学会奨励賞推薦のお願い(2月4日必着)
■『環境社会学研究』24号 特集論文公募のお知らせ(3月17日エントリー締切)
■第57回環境社会学会大会(2018年度春)のご案内【第1報】
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┃■ ┃修士論文報告会のお知らせ(2018年3月7日開催:2月7日締切)
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 2017年度修士論文報告会は、2018年3月7日(水)に関西学院大学大阪梅田キャンパス
にて開催されます。環境社会学にかんする修士論文の成果を発表していただき、じっくり議論が
できる場にしたいというのが本報告会の趣旨です。さまざまな大学院で同分野の研究をしている
院生の学的出会いの場、さらに博士課程進学後の研究テーマを展望する上での貴重な意見交換
の場にできればと考えています。
 たとえ応募が一本でも開催いたします。奮ってご応募ください。
※会員の皆様には、報告が可能な院生の方に本報告会での発表を積極的に勧めていただきますよう
 お願い申し上げます。
 【日 時】2018年3月7日(水)午後〜(発表数により午前中から始まる可能性があります)
 【場 所】関西学院大学大阪梅田キャンパス
【申込資格】2017年度に修士課程を修了する方(非会員でも可)
【申込締切】2018年2月7日(水)までにメールでお申し込みください。
■申込み時の記載事項(プログラム掲載用)
 1)報告(論文)のタイトル
 2)報告者氏名、所属
 3)連絡先(Eメール)
 4)内容要旨(400字程度で;メール本文にベタ打ちで可)
 5)論文(発表)のキーワード(3~5語)
 6)使用希望機器(会場の都合によりご希望にそえない場合もあります)
 
 申し込みをされた方には、後日に、より詳細な論文の要旨(3000字程度)を
 メールで提出していただきます(2月7日(火)必着)。
 1報告の持ち時間は40分(発表20分+質疑応答20分)の予定です。
■お問い合せ及びお申込み:立石裕二(y_ttis〔アットマーク〕yahoo.co.jp)
 
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┃■ ┃第1回環境社会学会奨励賞推薦のお願い(2018年2月4日必着)
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 2017年6月4日の総会で採択された「環境社会学会奨励賞規約」に基づき、第1回(2018年)
環境社会学会奨励賞の推薦を引き続き募集中です。受賞に値すると判断された論文や著書が
ございましたら、是非ご推薦ください。
受賞資格者および選考対象等は次の通りです(「規約」抜粋)。
➢目的:環境社会学に関する、将来性に富み、奨励に値する、優れた研究業績を顕彰するために、
環境社会学会奨励賞(著書の部、論文の部)を設ける。
➢受賞資格者:原則として、受賞対象となる研究業績の公刊時点で、修士課程入学後14年以内、
もしくは博士(後期)課程入学後12年以内の研究歴をもつ環境社会学会会員とする。
➢選考対象:著書の部は単著書、論文の部は単著論文。ただし、2016年1月1日から2017年12月31日
 までの2年間に公刊された研究業績。
➢推薦:選考委員会の下に設置される推薦委員による推薦、および会員の自薦・他薦を受ける。
以上に基づき、受賞候補作品の推薦をお願いいたします。
【推薦の方法】
1)推薦書
 a. 表彰区分(著書の部、または論文の部)
 b. 候補者の氏名、生年、現在の所属、修士課程もしくは博士(後期)課程への入学年月、
  および大学・課程名
 c. 候補業績の文献情報(「環境社会学研究」の参考文献の記載方法に準じる)
 d. 推薦理由書:業績の概要を含めて300字以内
 e. 推薦者の情報:氏名、所属、E-mailアドレス
2)対象業績の提出
 a.著書の部の場合は、提出不要。
 b. 論文の部の場合は、当該論文のPDFファイル。
上記の1)2)を、電子メールで以下の2名宛てに送付してください。
【推薦書等提出先】
  長谷川公一(東北大学/選考委員会委員長):k-hase[アットマーク]m.tohoku.ac.jp
  井上 真 (早稲田大学/選考委員会事務局/理事):makinoue[アットマーク]waseda.jp
【締め切り】2018年2月4日(日)必着
第1回環境社会学会奨励賞にふさわしい業績のご推薦をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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┃■ ┃『環境社会学研究』24号 特集論文公募のお知らせ(エントリー締切3月17日)
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「環境社会学と「社会運動」研究の接点―いま環境運動研究が問うべきこと 」
【趣旨】
日本の環境社会学は、そのルーツの一部に社会運動研究を有しています。
学会創設期には、対抗的な住民運動や被害者運動を研究対象とし、運動の展開
過程を左右する構造的要因や、参加者・支援者の動員過程を明らかにしようとする
試みが多くの研究者によって取り組まれてきました。こうした研究はその後も引き続
きおこなわれており、対抗的な住民運動や被害者運動が環境社会学にとって重要な
研究対象の一つであることは現在も変わりません。
 他方で、今日では「社会運動なるもの」の射程が政策提言型市民活動やNPO/NGO
・ボランティアや市場志向型活動・社会的企業にまで拡大したのにともない、「環境運動
なるもの」も多様化しています。理論的展開に関しては、社会運動論において1990年代
の文化論的転回を経て祝祭性や経験運動といったテーゼが提示されるなどしてきた
のに対して、環境運動研究ではこうした流れが取り入れられつつも独自の論点を
めぐって議論が展開されてきました。たとえば、問題構築過程としての環境運動、
リスク分配の不公正に抗する環境正義としての環境運動、環境運動の制度化と
そのジレンマ、環境運動の問題解決志向性や実践性などがあげられます。
 こうした「環境運動なるもの」多様化が進み、かつ社会運動研究および環境運動研究の
理論的展開が進む状況を踏まえて、学会では第56回環境社会学会大会にてシンポジウム
を企画しました。これに引き続き『環境社会学研究』第24号でも、この時の登壇者の発表
内容に加えて、環境社会学において広義の環境運動を対象とする研究が問うべきことを
鋭く提起する論考を公募いたします。
会員の皆様におかれましては、奮ってご投稿いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【エントリー締切】2018年3月17日(土)
投稿を希望される方は、まず電子メールで以下の事項を編集委員会宛
(editional_office〔アットマーク〕jaes.jp)にお送りください。
(1)論文題目(副題も含む)
(2)400字程度の要約
(3)著者全員の所属
(4)著者全員の所属
(5)筆頭著者の連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)
【原稿提出締切】2018年4月30日(月)
エントリー後、環境社会学会HPに記載されている投稿規定・執筆要項を熟読し、
書式見本例を必ず参照のうえ、電子メールで編集委員会宛
(editional_office〔アットマーク〕jaes.jp)に原稿を送付してください。
提出の際は以下の事項を記載してください。
(1)論文題目(副題も含む)
(2)著者全員の所属
(3)著者全員の所属
(4)筆頭著者の連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)
※(1)から(3)には英語表記も添えてください。
※編集作業の円滑化のため、学会HP記載の原稿フォーマットを用いて原稿を作成してください。
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┃■ ┃第57回環境社会学会鞆の浦大会(2018年度春)のご案内(第1報)
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 2018年度春大会は「歴史的環境保全と観光まちづくりのフロンティア」をテーマに
鞆の浦で開催することに決定いたしました。鞆の浦町内でのまち歩きも予定しています。
詳細については、決定次第メールマガジン等にてお知らせいたします。
 【日 程】2018年6月9日(午後〜)・10日
 【会 場】広島県福山市鞆の浦
【注意事項】宿泊施設について
 今大会では宿泊施設の斡旋は行いません。各自で確保をお願いいたします。
 JR福山駅の周辺には、多くのビジネスホテルがあるのでお勧めです。
 JR福山駅から鞆の浦までは路線バスで20分ほどです。
 (鞆の浦町内の宿泊施設はいずれも高級観光ホテルで、充分な部屋数を確保できない
 事情がございます)。
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□発 行 環境社会学会 会長 谷口吉光(秋田県立大学)
□事務局 アカデミーセンター (株)国際文献社内 環境社会学会事務局
 〒162-0801 東京新宿区山吹町358-5
 E-mail jaes-post〔アットマーク〕bunken.co.jp
□編集・送信 植田今日子(上智大学・事務局長)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更は、上記までメールか郵便で
 ご連絡ください。
□メールマガジン掲載依頼(毎月10日・25日締切)、その他のお問い合せは、
 上記事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込み先:郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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