Skip to main content
メールマガジンアーカイブ

環境社会学会メールマガジン 第367号

By 2018年1月14日No Comments

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
                        第367号  2018/1/15
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目次
■『環境社会学研究』第24号への投稿について(1月末日締切)
■公開研究会 《「新たな森林管理システム」と「森林環境税」を考える》 のお知らせ
■NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2018年度第2回公募のお知らせ(3月30日締切)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■ ┃『環境社会学研究』第24号への投稿について(1月末日締切)
┗━┛
『環境社会学研究』24号の投稿申し込み(2回目)が始まります。
会員のみなさまの積極的な投稿をお待ちしております。
 投稿される方は、環境社会学会HPに記載されている投稿規定・執筆要項を熟読し、
書式見本例を必ず参照のうえ、2018年1月10日(水)から31日(水)の受付期間中に、
電子メールで編集委員会(editorial_office@jaes.jp)まで原稿をお送りください。
投稿の際には、メール本文に、
(1)投稿種別
(2)題目(副題も含む)
(3)著者全員の氏名
(4)著者全員の所属
(5)筆頭著者の連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)
を記載してください。(2)~(4)には英語表記も添えること。
また、編集作業の円滑化のため、HP記載の原稿フォーマットを用いて原稿を作成してください。
 なお、今号より投稿資格が変わり、連名での投稿の場合には、筆頭著者以外の
共著者に非会員を含むことができるようになりましたのでご確認ください。
(編集委員会)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■ ┃公開研究会 《「新たな森林管理システム」と「森林環境税」を考える》 のお知らせ
┗━┛
【趣旨】
現在2017年11月に内閣府の規制改革推進会議から提出された「林業の成長産業化と
森林資源の適切な管理の推進のための提言」に沿った形で森林・林業に関わる制度・
政策の大きな変革が進められつつある。
さかのぼれば、この制度変革は2016年12月8日に発表された自由民主党・公明党による
「平成29年度与党税制改正大綱」に必要な森林関連法令の見直しと共に、現在検討が
進みつつある「新たな森林管理システム」に繋がる5つの具体的な施策が明記され、
その財源として個人住民税均等割による森林環境税(仮称)の創設等について検討し、
2017年度税制改正において結論を得ると書かれたことに端を発する。
また一般社団法人国土計画協会内の所有者不明土地問題研究会(いわゆる増田研究会)が
2017年12月13日に公表した最終提言においては森林を含む所有者不明土地問題解消のため
土地の「検地」を行い、一定期間に申し出が無い所有者不明土地を「新たな組織」が「占有」
し、「一定期間経過後に所有権を取得」するというさらに「進んだ」提案もなされつつある。
我が国の森林・林業をとりまく状況を改善するために種々の制度や政策の変更が必要
であることは間違いあるまい。しかしながら先の種々の「提言」や報道などから垣間
見られる「政策変更の方向性」について、林野庁などの行政機関と現場の林業関係者、
森林・林業に関わる制度・政策を研究してきた研究者集団といったステークホルダー間
で充分な情報共有や合意形成がなされるに至っているとは言い難い。
本研究会ではステークホルダー間の情報共有や「政策変更の方向性」の更なる改善
を目指して開催するものである。具体的には実際に制度変革の草案作りに取り組む
政策担当者から政策の内容等について説明を頂き、それに対して現在まで公開
されている情報に基づく疑問点等を研究者サイドから提起し、そこからフロアーを交えた
「対話」を行うことを通じて現在進みつつある「政策変更」に関する情報共有と「政策変更
の方向性」のブラッシュアップを目指すものとしたい。
多くの林業関係者・研究者の参加を期待します。
【日 時】2018年3月11日(日)13:00~16:30
【場 所】東京農業大学世田谷キャンパス1号館213教室
http://www.nodai.ac.jp/campus/map/setagaya/
【参加費】無料
【報告者と報告テーマ】
 箕輪 富男 氏(林野庁企画課)「新たな森林管理システムの概要とその政策的意義(仮)」
 長崎屋 圭太 氏(林野庁計画課)「森林環境税の概要と政策的意義(仮)」
 三木 敦朗 氏(信州大学)「新たな森林管理システムと財源形成の方向性についての検討(仮)」
【司会進行】
 山本信次(岩手大学)
【スケジュール】
13:00~13:10 研究会趣旨説明
13:10~13:50 箕輪氏報告(35分)+事実関係に関する質疑(5分)
13:50~14:30 長崎屋氏報告(35分)+事実関係に関する質疑(5分)
14:30~15:05 三木氏報告(35分)
15:05~15:15 休憩
15:15~15:45 三木氏からのコメントに関する報告者間の質疑
15:45~16:25 フロアーからの質問と討議
16:25~16:30 閉会
※なお、研究会終了後、小田急線「経堂駅」周辺にて報告者を囲んで懇親会を開催いたします。
更なる意見交換の場ともなりますので、こちらへの御参加も御予定頂けますようお願い申しあげます。
【問合せ先】岩手大学農学部 山本信次 shinjiy@iwate-u.ac.jp
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■ ┃NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2018年度第2回公募のお知らせ(3月30日締切)
┗━┛
NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただくトライアルへの
参加研究者を募集しています。
公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館、大阪ではNHK大阪放送局の
専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。
○第2回閲覧期間 2018年6月~8月 (1組 20日間まで利用可)
○募集対象者   大学または高等専門学校、公的研究所に所属する職員・研究者、大学院生
○募集締切    2018年3月30日
○募集研究数   放送博物館 6件、大阪放送局 3件
応募要項等詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/archives/academic/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□発 行 環境社会学会 会長 谷口吉光(秋田県立大学)
□事務局 アカデミーセンター (株)国際文献社内 環境社会学会事務局
 〒162-0801 東京新宿区山吹町358-5
 E-mail jaes-post〔アットマーク〕bunken.co.jp
□編集・送信 植田今日子(上智大学・事務局長)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更は、上記までメールか郵便で
 ご連絡ください。
□メールマガジン掲載依頼(毎月10日・25日締切)、その他のお問い合せは、
 上記事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込み先:郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━