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メールマガジンアーカイブ

環境社会学会メールマガジン 第391号

By 2018年10月14日No Comments

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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
                        第391号  2018/10/15
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目次
 
■第58回大会(12月9日:大阪産業大学)自由報告募集のお知らせ(10月31日締切)
 [再掲]
 
■平成30年度津波防災の日スペシャルイベント「最新科学×津波×地域防災」
 のお知らせ(11月5日開催)
 
■第58回大会(12月9日:大阪産業大学)のお知らせ(第一報)
 
■震災原発事故問題特別委員会主催・研究例会のお知らせ(第一報:12月8日開催)
 
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┃■ ┃第58回大会(12月9日:大阪産業大学)自由報告募集のお知らせ(10月31日締切)
┗━┛
次回第58回大会での自由報告を下記の要領で募集します。
 *1報告あたり35分(報告20分+質疑15分)を基本とします。
 (申し込み数によって変更があることはお含みおきください)
 
【申込締切】2018年10月31日(水曜日)
 
【申込方法】下記の宛先へEメールにてご応募ください。
 ※申込から1週間程度で担当より受理/不受理の通知を致します。
 
【申込宛先】
 [担当研究活動委員]中川恵(山形県立米沢女子短期大学 社会情報学科 講師)
 [email]jaes.58.apply[アットマーク]gmail.com
 [phone]0238-22-7265
 
【申し込み時の記載事項】
 1)報告タイトル
 2)報告者氏名、所属
 3)連絡先(住所・電話・Fax・Email)
 4)報告要旨※
 5)使用希望機器(会場の場合により希望にそえない場合もあります)
 
※報告要旨の形式:文字数2800字以内。要旨集は各報告2頁(A4)で組みます。
 図版を入れる場合は、目安としてB5一枚の大きさを1400字に換算して、
 字数を調整してください。
 
※自由報告の応募の際の要旨執筆、および報告原稿作成時において、誤字脱字、
 内容に関する引用トラブル、フォーマットからの逸脱による報告要旨集
 作成時のトラブルなどが相次いでおります。
 ご自身によるチェックの徹底をお願い致します。
 
※要旨集に掲載されたタイトルを報告時に変更することのないようご留意ください。
 
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┃■ ┃平成30年度津波防災の日スペシャルイベント「最新科学×津波×地域防災」
┗━┛ のお知らせ(11月5日開催)
 
内閣府(防災担当)による津波防災の普及啓発の一環として、11月5日(月)に
内閣府・防災推進協議会・防災推進国民会議主催による平成30年度「津波防災の日」
スペシャルイベント『最新科学×津波×地域防災』が開催される運びとなりました。
 
内閣府(防災担当)では、広く一般市民の津波防災意識の向上を図り、実践的な
防災行動が定着することを目的として、毎年「津波防災の日」「世界津波の日」
である11月5日に、イベントを開催しております。
 
今年は「地域で津波に備える」をテーマとし、津波防災に関する全国各地の取組み
発表や、専門家による講演・パネルディスカッションを通じて、地域・学校・企業
におけるこれからの津波防災を考える内容を予定しております。
 
内閣府(防災担当)「津波防災特設サイト」をご覧ください。
http://tsunamibousai.jp/
 
つきましては、大変ご多用と存じますが、本イベントへのご参加をいただきたく、
お願い申し上げます。
 
また、関係者のみなさまへの参加の呼びかけ、ならびにメーリングリストや掲示等
での本イベント周知のご協力を賜りたく、重ねてお願い申し上げます。
 
【お問い合わせ】
平成30年度「津波防災の日」スペシャルイベント開催事務局
 国土防災技術株式会社 国際部コミュニティ防災課内
 担当:中村清美、大沼乃里子
 Tel 048-833-0451  Fax 048-833-0424 
E-mail: go_info[アットマーク]jce.jp
 
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┃■ ┃第58回大会(12月9日:大阪産業大学)のお知らせ(第一報)
┗━┛
■開催概要
 【日 時】2018年12月9日(日)9:00~17:00(予定)
 【会 場】大阪産業大学 中央キャンパス 5号館(大阪府大東市中垣内3-1-1)
 【参加費】一般会員2000円、院生会員1000円、非会員2000円
 
■大会スケジュール(予定)
 09:00〜    受付
 09:30〜12:30 自由報告
 13:30〜17:00 シンポジウム
 
■交通案内
 JR学研都市線「住道」駅から近鉄バス30番「瓢箪山駅前」行で、
 「産業大学前」下車(10分程度)。
 あるいはJR学研都市線「野崎」駅から徒歩20~25分。
 
■託児について
 開催校での託児サービスの実施は予定していませんが、情報提供いたします。
 開催校担当川田(mkawata[アットマーク]est.osaka-sandai.ac.jp)までお問い合わせください。
 
■大会要旨集について(注)
 今大会では開催校による要旨集の印刷はおこなわず、学会ホームページから
 ダウンロードしていただくことになりました。
 ダウンロードは12月1日から可能になる予定です。
 
■開催校連絡先
 川田美紀(大阪産業大学)mkawata[アットマーク]est.osaka-sandai.ac.jp
                               
■2018年秋大会シンポジウム企画
「環境社会学からの軍事問題研究への接近」
 
 日本の環境社会学の原点は公害研究にある。国策として進められた開発の裏面
に広がる公害の問題性については、公害発生のメカニズムから被害構造の分析に
至るまで、生活者・被害者に基本視点をおいた様々な環境社会学的研究が積み重ね
られている。
 一方、「国家の専管事項」とされる国防政策に基づき日本各地に設置された
軍事基地の諸問題についても、地域の自然環境や生活環境に被害をもたらした
事例として取り上げられはじめている。この最近の実践と研究の動向を考えるなら、
軍事の固有性に踏み込んだ研究や、軍事問題の分析は、今後伸びしろのある
研究領域だといえる。
 そのような新しい領域としては、軍事被害の規模や程度の大きさ、軍事と国家との
関係性の深さ、およびそれに伴う地方自治体や地域住民側のコントローラビリティの
低さといった一連の問題群がある。住民の生活保全と社会正義の実現とが交差する
それらの問題群について環境社会学が研究を進めることには重要な意義がある。
 たとえば「生活者の立場」から軍事問題を捉えることで、社会正義実現の問題と
されてきた軍事被害の多角的な分析が可能になるだろう。さらに、社会構造に
環境問題の発生要因を求めてきた環境社会学のパースペクティブは、「国家の専管
事項」として軍事をブラックボックス化する思考方法の問題性に光を当てることも
できると考える。
 シンポジウムは、軍事環境被害の問題に取り組む実践家や、他の学問分野で
軍事問題研究を進めてきた研究者による報告と、環境社会学の観点から軍事問題
に取り組んできた研究者による報告とで構成されている。そこで描き出される軍事
と社会の関係性の問題を、討論者、そしてフロアも含めた参加者全体で議論したい。
そうすることで、軍事問題研究のさらなる進展を図るとともに、環境社会学の理論と
実践を深めていきたいと考える。
(熊本博之)
 
【登壇者】
   報告者(1) 吉川秀樹(Okinawa Environmental Justice Project 代表)
   報告者(2) 林公則(明治学院大学)
   報告者(3) 朝井志歩(愛媛大学)
   報告者(4) 竹峰誠一郎(明星大学)
 コメンテーター  長谷川公一(東北大学)
 コメンテーター  友澤悠季(長崎大学)
   司会・解題  熊本博之(明星大学)
 
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┃■ ┃震災原発事故問題特別委員会主催・研究例会のお知らせ(第一報:12月8日開催)
┗━┛「災害に向き合う環境社会学の研究・実践とは」(仮)
 
 ■日 時:2016年12月8日(土)13:00 ~ 15:30(12時半受付開始)予定
 
 ■場 所:あおぞらビル(あおぞら財団)大阪市西淀川区千舟1-1-1
      最寄駅:JR東西線「御幣島(みてじま)」駅11番出口すぐ
      http://aozora.or.jp/accesscontact
 
 ■報告者:庄司千恵子(岩手県立大学)&平川全機(北海道大学)
      植田今日子(上智大学)
  
 ■コメンテーター:山本信次(岩手大学)・金子祥之(日本学術振興会)
  
 ■主催:震災・原発事故問題特別委員会
  ※翌日の学会大会とは会場が異なりますので、ご注意ください。
  ※詳細は追ってメールマガジン、学会ホームページ等でお知らせします。
 
 
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□発 行 環境社会学会 会長 谷口吉光(秋田県立大学)
□事務局 アカデミーセンター (株)国際文献社内 環境社会学会事務局
 〒162-0801 東京新宿区山吹町358-5
 E-mail jaes-post[アットマーク]bunken.co.jp
□編集・送信 植田今日子(上智大学・事務局長)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更は、上記までメールか郵便で
 ご連絡ください。
□メールマガジン掲載依頼(毎月10日・25日締切)、その他のお問い合せは、
 上記事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込み先:郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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