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メールマガジンアーカイブ

環境社会学会メールマガジン 第429号

By 2020年2月1日No Comments

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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
                  第429号  2020/2/1
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■震災・原発事故問題特別委員会第1回研究例会のお知らせ(3月31日開催:第1報)
 
■シンポジウム「脱炭素トランジションと市民参加・熟議」(2月14日開催)
 
■地区防災計画学会第6回大会―阪神・淡路大震災から25年 大震災の教訓と地区防災計画―(3月7日開催)
 
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┃■┃震災・原発事故問題特別委員会第1回研究例会のお知らせ(3月31日開催:第1報)
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 「復興」をめぐる様々な行為や制度は、通常、“被災地”とされる場所(のみ)を対象とする。しかし“被災地”とされる場所やそこに生きる人びとは、その名においてのみ存在するのではないし、“被災地”とされない場所もまた、決して「復興」の対象とされた場所や人びとと無縁ではない。では、直接の“被災地”とされた/されない場所における、東日本大震災の経験は、どのように連続し、断絶しているのか。
 震災・原発事故問題特別委員会では、この問題関心から編まれた『復興に抗する―地域開発の経験と東日本大震災後の日本』(有志舎、2018)の編者2名をお招きし、書評セッションを開催します。多くの方のご参加をお待ちしています。
 
【日 時】2020年3月31日(火)14:00~16:30(予定)
【場 所】立教大学池袋キャンパス11号館2階A202教室
【内 容】『復興に抗する 地域開発の経験と東日本大震災後の日本』書評セッション
登壇者:中田英樹氏、高村竜平氏(同書編著者)
コメンテーター:小山田和代氏、廣本由香氏
司会進行:友澤悠季
※各報告は最大20分を予定
開催運営担当委員:大門信也、友澤悠季、黒田暁
 
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┃■┃シンポジウム「脱炭素トランジションと市民参加・熟議
┗━┛―報告:脱炭素社会構築に向けた欧州の試み・気候市民会議の開催―」(2月14日開催)
 
フランスや英国などの欧州各国では、脱炭素トランジションに向けて市民参加・熟議の流れが強まっています。本シンポジウムでは、くじ引きで選ばれた市民による徹底討議など、革新的な取組を行う2カ国の現地調査結果を報告し、こうした果敢なトランジションの動きをどう受け止めたら良いのか、参加者の皆様と共に考えます。
 
日時:2020年2月14日(金) 13:00〜17:30
会場:衆議院第一議員会館 国際会議室(千代田区永田町2-2-1)
   東京メトロ「国会議事堂前」駅下車すぐ、「永田町」駅から徒歩5分、
   「溜池山王」駅から徒歩8分
参加無料・要事前申込み
 
申込み方法:下記URLからアクセスしてお申し込みください。お申込順の受付となりますので、誠に恐れ入りますが、定員に達し次第締め切りとさせていただきます。
https://forms.gle/kdN7AeuHbeNUZkCh9
 
[プログラム] 総合司会:長谷川雅世((一社)環境政策対話研究所 理事)
13:00-13:10 主催者挨拶
 柳下正治 ((一社)環境政策対話研究所 代表理事)
13:10-13:30 基調講演:脱炭素トランジションについて
 西岡秀三 ((公財)地球環境戦略研究機関 参与)
■第一部 事例報告
13:30-14:40 フランス事例報告……大統領主導の150名による気候市民会議の開催
 報告:中村博子 ((一社)環境政策対話研究所 客員研究員)
 問題提起: 石川雅紀 (神戸大学 名誉教授)
14:40-15:00 英国事例報告 ……議会主導の市民討議会の開催
 報告:松下和夫(京都大学 名誉教授)
■第二部 討論
15:15-15:50 講演「くじ引きによる民主主義」
 吉田徹 (北海道大学法学研究科/公共政策大学院 教授)
15:50-17:20 パネルディスカッション
 モデレーター :三上直之 (北海道大学高等教育推進機構 准教授)
 パネリスト  :報告者、講演者等
17:20-17:30 閉会挨拶  (公財)地球環境戦略研究機関
 
主催:(一社)環境政策対話研究所
共催:(公財)地球環境戦略研究機関
後援:環境省(申請中)・在日仏大使館/アンスティチュ・フランセ⽇本
 
その他の詳細は下記のウェブサイト(環境政策対話研究所)をご覧ください。
http://inst-dep.com/info/2999233
 
問い合わせ・連絡先:
(一社)環境政策対話研究所
新宿区大京町31-22 エクレール外苑西202
TEL: 03-6883-8865
E-mail: office[アットマーク]inst-dep.com
 
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┃■┃地区防災計画学会第6回大会
┗━┛―阪神・淡路大震災から25年 大震災の教訓と地区防災計画―(3月7日開催)
 
地区防災計画学会(会長:室﨑益輝兵庫県立大学減災復興政策研究科長)では、
3月7日(土)に第6回大会を開催します。
 
今年は、阪神・淡路大震災から25年の節目の年にあたることから、阪神・淡路大震災の
教訓を生かした防災教育を行ってきた兵庫県立大学神戸防災キャンパス(人と防災未来
センター東館)で開催します。
 
主催 地区防災計画学会、兵庫県立大学減災復興政策研究科
共崔 情報通信学会災害情報法研究会
協力 (一財)関西情報センター
日時 2020年3月7日(土)9:30~17:30予定(9:00受付開始・予定)
場所 兵庫県立大学神戸防災キャンパス
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5-2
人と防災未来センター東館4階・6階
阪神電鉄「岩屋駅」、「春日野道駅」下車 徒歩約10分
対象 地域防災力の強化や地区防災計画づくりに興味のある方
(定員150名・事前申込制・定員に達した場合は申込締切)
参加費 無料(ただし、梗概集は有料)
申込 地区防災計画学会HPで申込受付
https://gakkai.chiku-bousai.jp/ev200307.html
(既にお申込みされておられる方は、ご放念ください)
 
プログラム
【主な個人報告者(順不同・計36テーマを予定)】
矢守克也 京都大学防災研究所教授
加藤孝明 東京大学生産技術研究所教授 / 社会科学研究所特任教授
渥美公秀 大阪大学大学院人間科学研究科教授
鍵屋 一 跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部教授
鈴木猛康 山梨大学地域防災・マネジメント研究センター長
川脇康生 関西国際大学経営学部教授
田中隆文 名古屋大学大学院生命農学研究科准教授
阪本真由美 兵庫県立大学減災復興政策研究科准教授
磯打千雅子 香川大学IECMS地域強靭化研究センター准教授
小山真紀 岐阜大学流域圏科学研究センター准教授
林 秀弥 名古屋大学法学研究科教授
近藤誠司 関西大学社会安全学部准教授
澤田雅浩 兵庫県立大学減災復興政策研究科准教授
生田英輔 大阪市立大学都市防災教育研究センター副所長
竹之内健介 京都大学防災研究所特定准教授
西澤雅道 前福岡大学法学部准教授(内閣官房企画調整官) ほか
 
【シンポジウム① 阪神・淡路大震災から25年、神戸の減災復興のいま】
登壇者 室﨑益輝 地区防災計画学会会長
阪本真由美 兵庫県立大学准教授
澤田雅浩 兵庫県立大学准教授 ほか
 
【シンポジウム② 近年の大災害の教訓と地区防災計画(仮題)】
登壇者 矢守克也 京都大学教授
加藤孝明 東京大学教授
磯打千雅子 香川大学准教授 ほか
 
※詳細なプログラムは地区防災計画学会HPに順次アップされます。
https://gakkai.chiku-bousai.jp/ev200307.html
 
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□発 行 環境社会学会 井上真(会長)
□事務局 アカデミーセンター (株)国際文献社内 環境社会学会事務局
〒162-0801 東京新宿区山吹町358-5
E-mail jaes-post[アットマーク]bunken.co.jp
□編集・送信 浜本篤史(事務局長)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更は、上記までメールか郵便で
ご連絡ください。
□メールマガジン掲載依頼(毎月10日・25日締切)、その他のお問い合せは、
上記事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込み先:郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会