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環境社会学会は、機関誌『環境社会学研究』第21号を発行しました(特集:環境社会学のスコープ――環境の時間/社会の時間)。目次は下記の通りです。

目次

巻頭エッセイ

  • 多様性を見つめなおす(池田寛二)

特集:環境社会学のスコープ――環境の時間/社会の時間

  • 特集のことば(土屋雄一郎)
  • 戦後日本におけるダム事業の社会的影響モデル――被害構造論からの応用(浜本篤史)
  • 不可視化される「生活の時間」によりそう――辺野古をめぐる3つの時間(熊本博之)
  • 負の歴史的遺産における生活実践の伝承可能性――ハンセン病療養所におけるアートプロジェクトを事例として(宮本結佳)
  • “農的自然”に流れる時間(藤村美穂)

論文

  • 環境ガバナンスにおける環境正義の問題点――アフリカ系ブラジル人の鉱山コミュニティに対する環境保全と開発支援の事例研究(小野奈々)
  • 生業活動に内在する自然資源管理のしくみ――沖縄県宜名真漁師の複合的な実践からみる資源保全の可能性(金城達也)
  • 原子力災害による山野の汚染と帰村後もつづく地元の被害――マイナー・サブシステンスの視点から(金子祥之)

書評論文

  • 環境史研究とナラティヴアプローチ――青木聡子著『ドイツにおける原子力施設反対運動の展開』を読む(村山聡)

書評リプライ

  • 書評に応えて(青木聡子)