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メールマガジンアーカイブ

メールマガジン-第38号

By 2003年10月12日No Comments

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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
第38号 2003/10/12
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目次
■ 関東地区研究例会のお知らせ
■ 公募情報(2件)  東京農工大学 地域生態システム学科
東京大学大学院 新領域創成科学研究科
■ イベント情報(3件) 沖縄大学地域研究所連続シンポ(10月18日)
ミツカン水のフォーラム(10月20日)
武蔵工業大学ISOフォーラム(11月1日)
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┃■┃研究例会
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関東地区 研究例会のお知らせ(転載大歓迎)
関東地区における研究例会を以下の要領で開催いたします。政策担当者にもご報告いただきながら、環境社会学の視点から環境政策の検証と展望を主題に討論を行います。多くの学会員や環境問題に関心を持っている皆さまの参加を期待しています。
テーマ「環境基本法の検証と環境社会学〜環境政策の軌跡と課題」
【日時】2003年11月22日(土) 午後2時〜4時30分
【場所】法政大学市ヶ谷キャンパス大学院棟(92年館)304教室
(東京都新宿区市谷田町2-15-2)
http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campusmap/020407ichigaya.gif
【趣旨】
1993年に制定された環境基本法は、今日10年を経て、点検と見直しの作業が始まっています。環境社会学会は、この10年の間に多くの成果を蓄積してき ましたが、環境法学や環境経済学と比べて、政府レベルの包括的な環境政策に対して発言することは少なかったといえます。環境基本法の点検の時期に際し、こ れまでの環境社会学の蓄積を踏まえて積極的に環境政策の方向づけについて論点を提起していくことが望ましいと考えられます。逆に、行政組織の直面している 課題から環境社会学に投げかけられる問題を受け止めていくことも必要でしょう。今回企画する環境省の政策担当者と環境社会学研究者との双方向の意見交流 は、お互いにとって有益な成果を生むことが期待されます。
【報告と内容】
小林光(環境省総合政策局)「仮・環境基本法10年の基本的課題と展望」
舩橋晴俊(法政大学社会学部)「環境政策と環境制御システム論の接点」
寺田良一(都留文科大学文学部)「環境政策と環境NPO・市民活動の存在理由」
討 論 報告者と参加者
【司会】田中 充(法政大学社会学部)
【主催】環境社会学会
【問合せ先】大門信也(法政大学大学院)f02q9601@edu.i.hosei.ac.jp
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┃■┃公募情報
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★ 東京農工大学地域生態システム学科人間自然共生学講座
1. 公募する教育研究分野:科学技術論
2. 主な担当予定授業科目
科学技術論(教養科目)、科学技術社会論(専門科目)、共生技術社会論(大学院科目)、人間自然共生学演習、卒業論文指導・修士論文指導など。その他 に、専門科目の環境思想史(または科学思想史)や、連合大学院(博士課程)担当の場合には科学技術論関係の科目(集中講義)を担当いただくこともありま す。
3. 職名・人員:教授  1名
4. 任用予定日:平成16年4月1日
5. 公募する教育研究分野に関わる学問領域:
科学史・技術史。科学技術社会学。科学技術思想。科学技術論に関係するその他の各領域(文化人類学・民俗学・比較認知科学など)。
6. 応募資格
(1) 博士の学位を持つ者、又はそれと同等の業績を有する者
(2) 人間と自然との共生をめぐる科学技術の社会的あり方について教育・研究の実績、又はそれと同等の能力を有する者
(3) 教養教育を含む大学教育及び上記担当予定授業科目に情熱をもって取り組める者
(4) 平成16年4月1日に着任可能な者
7. 応募書類等
(1) 履歴書(写真貼付)      1通
(2) 研究業績一覧         1通
(研究業績は、著書、研究論文、その他の論文・翻訳・解説・評論などに分けて記載してください。また、各業績には、著者名、題名、収録雑誌・書籍、出版社、収録頁数、発行年を記載して下さい。)
(3) 主な研究論文の別刷又はコピー   3点以内
(4) これまでの研究内容の概要(2000字以内)  1部
(5) 着任後の教育と研究に関する抱負(2000字以内)1部
*応募書類の書式は問いませんが、A4用紙に上記項目ごとに整理して下さい。
なお、応募書類は返却できませんのでご承知おき下さい。
また場合によって後ほど研究論文等の全業績資料を送付いただくこともあります。選考の最終段階で面接を行う予定です。
8. 応募締め切り
平成15年11月7日(金)必着
9. 応募書類送付先
〒183-8509 東京都府中市幸町3−5−8
東京農工大学農学部地域生態システム学科
人間自然共生学講座亀山純生気付
「科学技術論」教員選考委員会
*封筒表面に「教員応募書類」と朱書の上、簡易書留郵便にて送付して下さい。
10.連絡先
〒183-8509 東京都府中市幸町3−5−8
東京農工大学農学部地域生態システム学科
人間自然共生学講座 亀山純生
電話  042−367−5587
E-mail: kameyama@cc.tuat.ac.jp
(*当該教育研究分野の所属する地域生態システム学科及び人間自然共生学講座
の内容は、 本学ホームページhttp://www.tuat.ac.jpで、農学部地域生態シス
テム学科及び農学研究科共生持続社会学専攻の項をご覧下さい。)
★ 東京大学大学院 新領域創成科学研究科
1. 職名・人員
教授 1名
2. 分野名
国際資源環境学分野
3. 期待する人材
社会科学的かつ国際的な観点から資源と環境の問題を研究し、理系も含む他分野の研究者との学融合を進める協調性とリーダーシップを発揮できる人材を募集す る。特に、地球環境をめぐる国際交渉、諸アクターの利害分析などについての実証研究に豊富な実績を持つ者、あるいは、特定の地域の抱える資源環境問題を フィールド調査研究で明らかにした実績の豊富な者を望む。
4. 応募資格
(1) 博士号もしくはそれに相当する経歴および業績を有すること。
(2) 日本語および英語で講義ができること。国籍は問わない。
(3) 採用時の年齢は50歳未満が望ましい。
5. 提出書類
(1) 写真付き履歴書(大学卒業から現在まで空白期間がないように記載)
(2) これまでの研究業績の概要と今後の研究計画(2000字程度)
(3) 研究業績目録(査読論文、総説、講演論文、著書、訳書などに分類して作成)
(4) 主要な著書・原著論文3編の別刷り(各1部 コピー可)
(5) 教育業績上の自ら特色あると思うポイント、教育にあたって大切にしていること、工夫していること(1200字以内)
(6) 競争的研究費獲得状況(過去5年間)
*なお、書類審査を経て、必要と思われる場合は面接もしくは講演に来ていただく場合があります。その場合の交通費は自費負担となります。
6. 採用予定時期
2004年4月1日
7. 勤務地
当面は東京都文京区本郷キャンパス、平成18年4月より千葉県柏市柏キャンパス(予定)
8. 応募締め切り
平成16年1月15日(水)必着
9. 応募書類の送付先
〒113-0033 東京都文京区本郷7−3−1
東京大学大学院新領域創成科学研究科 学務課総務掛
10.照会先
東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻 国際環境基盤学大講座
主任教授 國島正彦
電話:03-5841-6101 FAX: 03‐5841-7447
E-mail: kuni@k.u-tokyo.ac.jp
11. その他
応募書類は返却しない。封筒の表に「国際環境基盤学教官応募」と朱書して書留で送付のこと。
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┃■┃イベント情報
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★ 沖縄大学地域研究所連続シンポジウム「方法としての沖縄研究」
第4回「亜熱帯とは何か−島嶼生態系・琉球弧を考える」
日時:2003年1O月18日(土)午後1時〜6時
場所:沖縄大学3号館101教室(那覇市国場555)
発言:中村和雄(沖縄大学/生態学)、伊藤嘉昭(名古屋大学名誉教授/生態学)太田英利(琉球大学熱帯生物圏研究センター/系統分類学)、佐藤哲(WWFジャパン/生態学)
コーディネーター:家中茂(沖縄大学地域研究所/環境社会学)
沖縄をフィールドに、生物多様性をどうとらえるか、自然科学が地域社会と切り結ぶ接点などについて、生態学、生物学、農学、自然保護のそれぞれの観点か ら論じていただきます。また、ある仮説や観点の提示が行政施策や自然保護運動の過程において固定化されていってしまう問題について議論ができたらと思いま す。
問合先:098-832-5599 http://www.okinawa-u.ac.jp/chiken/
★ミツカン水の文化交流フォーラム
『なぜ、いま里川なのか〜コンパクトシティを考える〜』
日時:2003年10月20日(月)13時〜18時
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス
ボアソナードタワー26階 スカイホール http://www.hosei.org/contents/support.html
プログラム:
<特別講演>
「水に対する感性の歴史」アラン・コルバン(ソルボンヌ<パリ第1>大学)
※同時通訳がつきます。
コメンテーター 高橋裕(国際連合大学上席学術顧問・東京大学名誉教授)
<テーマセッション>
・「なぜ里川とコンパクトシティか?」 陣内秀信(法政大学教授)
・「セーヌ川も里川だった」 嘉田由紀子(京都精華大学教授)
・「バーチャルウォーターが結ぶ里川と世界の水問題」 沖大幹(東京大学助教授)
・「都市の水辺遊びからつくる里川」 鳥越皓之(筑波大学教授)
<パネルディスカッション>
「里川の文化モデルとコンパクト社会」セッション発表者によるディスカッション
参加費:無料
申し込み:ミツカン水の文化センター東京事務局 担当:高野
tel.03-5762-0244   fax.03-5762-0246
※参加受付は先着順とさせて頂きます。
ミツカン水の文化センターの概要は http://www.mizu.gr.jp/ をご覧ください。
★ 武蔵工業大学環境情報学部 ISOフォーラム
日時:2003年11月1日(土)
場所:武蔵工業大学横浜キャンパス 31A教室
横浜市都筑区牛久保西3−3−1
最寄駅:横浜市営地下鉄中川駅 徒歩5分
テーマ:京都議定書を多様な視点から考える
パネリスト:
澤 昭裕氏(経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長)
竹内 恒夫氏(国立環境研究所総務部長)
羽仁カンタ(A SEED JAPAN)
主催:武蔵工業大学ISO学生委員会
どのような方法で温室効果ガスの削減目標値を達成するのか、不況の日本に排出権取引や炭素税を導入することは経済的にどのような影響を与えるのか、市 民はどのような環境行動をとるべきか、などについて意見を交わしていだきます。司会・進行役をすべて学生が務めることになっています。皆さまのご参加をお 待ちしています。
問い合わせ先:
武蔵工業大学環境情報学部  萩原なつ子
電話 045-910-2564
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□発行 環境社会学会 会長・嘉田由紀子(京都精華大学)
事務局
060-0810 北海道札幌市北区北10西7
北海道大学大学院文学研究科 宮内泰介
e-mail kankyo@reg.let.hokudai.ac.jp
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses3/
□編集 田窪祐子(運営委員 富士常葉大学)takubo@fuji-tokoha-u.ac.jp
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、その他のお問い合せは
学会事務局(kankyo@reg.let.hokudai.ac.jp)まで
□年会費の振り込みは、郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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