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メールマガジンアーカイブ

メールマガジン-第07号

By 2002年1月8日No Comments

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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
第7号 2002/1/8
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目次
■ 環境社会学会研究例会(関東地区)開催のお知らせ
■ 情報
□公開シンポジウム「アジア太平洋の環境・開発・文化」のご案内
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┃■┃環境社会学会研究例会(関東地区)開催のお知らせと報告者募集
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このたび関東地区の会員が中心となって、以下のような三回の研究例会の開催を企画いたしました。
本研究例会では、「環境社会学の主要な研究諸潮流の回顧的検討」を全体を通した主題として、環境社会学研究会/環境社会学会の10年間の取り組みのなかで登場した研究諸潮流の総括および各諸概念の再検討を継続的に行っていきます。
第1回は導入的報告に基づく総括的討論を行い、第2回目は、日本環境社会学の形成過程において大きな役割を果たした飯島伸子先生の1960年代から70年代前半にかけての公害研究を、新たに発見された文献をもとに振り返ります。
本研究例会は来年度以降も上記の主題のもとに、引き続き主要な研究潮流に関してそれぞれ報告と議論を重ねていく予定です。
環境社会学の到達点を確認し、個々のテーマに取り組んでいる特に院生世代の研究を全体的研究史の中で位置づけ、同じような方向性を持つ研究者が諸大学横断的に活発に議論する場として、本研究例会がみなさまの研究の一助となれば幸いです。ぜひふるってご参加ください。
また,第3回研究例会は,関東および関西地区の環境社会学関連の修士論文の発表会とします。狭義の環境社会学のみならず,広義の環境社会学会関連の修士 論文の成果を発表していただき,じっくり議論ができるようにしたいと考えています。他大学大学院で同分野を研究している院生の学的出会いの場,さらに博士 課程進学後の研究テーマを展望する上でも貴重な意見交換の場にできればと思っていますし,修士1年次の皆さんにとっても有意義な場になるだろうと思いま す。
<第1回・第2回研究例会の自由報告の募集>
なお、本研究例会は各回ごとのテーマ報告に加え、会員による自由報告の機会を設けています。報告内容は必ずしも各回のテーマとの関連性を強く求める性格のものではありません。今後の研究例会において自由報告を希望される方は、下記の企画担当者までお問い合わせください。
*第1回・第2回研究例会に関する問い合わせ先:
茅野恒秀(法政大学大学院) t-chino@fc4.so-net.ne.jp
<第3回研究例会の報告者の募集>
2001年度に修士課程を修了する方で,「2001年度修士論文発表会」(すなわち第3回研究例会)において修士論文の報告を希望される方は,下記の企画担当者までお問い合わせください。
*第3回研究例会に関する問い合わせ先:
堀川三郎(法政大学社会学部)sab@mt.tama.hosei.ac.jp

環境社会学会研究例会(関東地区)
●(2001年度)第1回
日時:2002年1月26日(土)午後
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス
司会    (調整中)
テーマ報告 「日本の環境社会学の主要研究潮流−包括的検討」
報告者 茅野恒秀(法政大学大学院)
コメンター 堀川三郎(法政大学)
自由報告  (調整中)
企画担当者:舩橋晴俊(法政大学)
福永真弓(東京農工大学大学院)
茅野恒秀(法政大学大学院)
●第2回予定
日時:2002年2月23日(土)午後
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス
司会    池田寛二(日本大学)
テーマ報告 「飯島伸子氏の初期公害研究」
報告者   舩橋晴俊(法政大学)
コメンター (調整中)
自由報告  (調整中)
●第3回「2001年度修士論文発表会(関東+関西地区)」
日時:2002年3月23日(土)午後
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス
司会:   堀川三郎・鬼頭秀一・他(調整中)
報告者:  (募集中)
企画担当者:堀川三郎(法政大学)
鬼頭秀一(東京農工大学)
※以上の三回の研究例会の日時・開催場所・その他詳細については後日,ハガキにてご案内をさしあげます。
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┃■┃情報
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□公開シンポジウム「アジア太平洋の環境・開発・文化−アジアのなかの沖縄・ 沖縄からみるアジア−」のご案内
沖縄大学地域研究所
沖縄大学地域研究所では、日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業「アジア地域の環境保全」大塚プロジェクトと共催し、以下のようなシンポジウムを開催し ます。大塚プロジェクトは一昨年より、沖縄列島・ソロモン諸島・海南島という3つの島嶼地域をとりあげ、外来の開発による大きな変化が地域社会に及ぼす
社会文化的影響を環境や生活条件に考慮しつつ把握し、その悪影響を最小化する方策を提言する意図から事例研究をおこなってきました。その報告に対し沖縄大 学地域研究所の環境系の研究者が自身の経験にもとづいたコメントをし、この問題について理解を深めるとともに、総合討論をつうじて、アジアや太平洋の島々 の環境問題をとりあげる文脈において沖縄の環境問題をとりあげることの意味をあらためて検討したいと思います。ちょうど連休でもありますので、多数の学会 員のご来場をお待ちしております。
公開シンポジウム
「アジア太平洋の環境・開発・文化
−アジアのなかの沖縄・沖縄からみるアジア−」
日時:2002年2月9日(土)午前9時〜午後6時半
場所:沖縄大学3号館101号室 (那覇市国場555 那覇空港より車で20分)
入場:無料
主催:日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業「アジア地域の環境保全」大塚
プロジェクト、沖縄大学地域研究所
問い合わせ先:沖縄大学地域研究所 TEL:098-832-5599 FAX:098-832-3220
HPアドレス:http://www.okinawa-u.ac.jp/chiken/
東京大学大学院医学系研究科人類生態学教室・未来開拓プロジェクト事務局
TEL: 03-5841-3608 FAX: 03-5841-3395
E-mail:webmaster@future.humeco.m.u-tokyo.ac.jp
挨 拶:高良有政(地域研究所所長・沖縄大学法経学部教授・経済政策)
総合討論司会:中村和雄(沖縄大学法経学部教授・生態学)
報 告:
松井健(東京大学東洋文化研究所教授・人類学)「人間−環境系の沖縄的特質」
関礼子(帯広畜産大学助教授・環境社会学) 「海中道路と平安座の暮らし」
松村正治(東京工業大学大学院社会理工学研究科院生・環境社会学)
「地域社会に対するエコツーリズム推進の影響─西表島を事例として─」
大塚柳太郎(東京大学大学院医学系研究科教授・人類生態学)
「アジアからみたメラネシア−地域社会と開発の特徴−」
古澤拓郎(東京大学大学院医学系研究科院生・人類生態学)
「開発と民俗技術−ソロモン諸島・ロヴィアナラグーンの事例−」
篠原徹(国立歴史民俗博物館教授・民俗学) 「海南島における自然と人間」
梅崎昌裕(東京大学大学院医学系研究科助手・人類生態学)
「外部主導の開発による人間生態系の変容−中国・海南島の事例−」
コメント:宇井純(沖縄大学法経学部教授・環境学)
桜井国俊(沖縄大学人文学部教授・環境学)
平田大一(沖縄県勝連町「きむたかホール」館長・南島詩人)
家中茂(沖縄大学地域研究所専任所員・環境社会学)
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□発行 環境社会学会 会長・舩橋晴俊(法政大学)
事務局
662-8501 西宮市上ヶ原一番町1-155
関西学院大学社会学部 古川彰
phone & fax 0798-54-1697
e-mail kankyou@kwansei.ac.jp
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses3/
□編集 宮内泰介(運営委員 北海道大学)miyauchi@reg.let.hokudai.ac.jp
□メールアドレス、住所などの変更は
田窪祐子(運営委員 富士常葉大学)takubo@fuji-tokoha-u.ac.jpまで
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