連続セミナーのご案内
立教大学社会学部 関礼子
タイ・チュラローンコン大学の中須正さん(学会員)を立教大学にお招きし、以下の連続セミナーを開催します。1回ごと内容完結のセミナーです。みなさまのご参加をお待ちしております。
本セミナーは、環境社会学会例会の位置づけです。予定している会場が手狭になっておりますので、参加希望の方は、セミナー参加希望のタイトルで、希望日とお名前をseki〔@〕rikkyo.ac.jpにご一報ください。希望多数の場合には先着順にて受け付けます(会場変更にて対応することもあります)。
第1回
2017年6月9日(金)17:00~19:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館3階 社会調査研究室(B343)
テーマ:災害理論及び日本の災害経験と教訓
概要:災害とは何か?どのように災害をとらえればよいのか?日本の自然災害の歴史的特徴は何か? 災害の関する理論について概観するとともに、日本における歴史的なターニングポイントとなった災害をその背景とともに俯瞰する。
第2回
2017年6月14日(水)18:00~20:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館3階 打合せ室(B344)
テーマ:世界の地域別災害の特徴と大規模災害
概要:世界の災害の地域的特徴は何か?災害に弱い地域はどこか?災害に弱いのは地域社会とどう関係しているのか? 世界の災害を俯瞰するとともに、アジア、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、及びオセアニア、各地域における災害特性と特徴的な災害事例を概説する。
第3回
2017年6月16日(金)17:00~19:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館3階 社会調査研究室(B343)
テーマ:アジア地域の自然災害の特徴及びタイにおける自然災害
概要:アジアの災害の特徴は何か?タイの災害の特徴は何か?アジア及びタイの地域社会、文化、さらには、政治がどのように災害と関係しているか?日本とはどのような関係があるのか? アジア及びタイにおける災害の特徴について論じる。
第4回
2017年6月28日(水)18:00~20:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館3階 打合せ室(B344)
テーマ:災害研究への招待:災害理論、災害調査法、及び災害事例への適用
概要:災害研究の特徴は何か?どのような研究方法があるのか?どのように研究を進めたらよいのか? 災害研究の理論、災害情報の情報源や収集方法、最新の国際的な取り組みを含めた災害調査手法について、その適用事例を示しながら論じる。