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研究例会

研究例会開催のお知らせ-自然再生の現場から環境社会学の知を問い直す

By 2010年1月18日12月 24th, 2021No Comments

環境社会学会には「研究例会」という制度がありますが、これまであま
り活用されてきませんでした。今後、この研究例会をもっと活発化させ
ようと考えています。まずは研究活動委員会がイニシアティブをとって
研究例会を年間何度か開催いたします。シンポジウム、ワークショップ、
研究会、などさまざまな形態の研究例会を試みたいと思います。その第
1弾として、2月28日に以下のシンポジウムを開きます。(研究活動委員
会・宮内泰介)
環境社会学会研究例会
「自然再生の現場から環境社会学の知を問い直す」
■ 日 時: 2010年2月28日(日)13:30~17:30
■ 報告者
桑子敏雄氏(東京工業大学、環境哲学)
中村浩二氏(金沢大学、生態学)
茅野恒秀氏(法政大学/日本自然保護協会、環境社会学)
コーディネータ:菊地直樹(兵庫県立大学/兵庫県立コウノトリの郷公園)
■ 参加費:無料
■ 場 所:(場所が変更になりました)
法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26FのA会議室
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html
交通アクセス
開催趣旨:
21世紀に入り、日本各地で自然再生や絶滅危惧種の野生復帰プロジェクトが推進
されている。再生の対象となる自然は地域の暮しと密接に結びついており、各地
のプロジェクトでは、自然環境だけでなく、自然とのかかわりの再生や地域再生
を包括する再生が目指されている。
これまで生態学など自然科学の知が、自然再生をリードしてきたが、地域再生と
のつながりが意識されるにつれ、「聞く」という手法を持ち、現場の知の析出や
自然とのかかわりのなかで創出される価値の多元性を明らかにしうる環境社会学
的な調査・研究への期待が、生態学者や地域住民などステークホルダー間で高まっ
ている。プロジェクトで重要な役割を果たす環境社会学者もあらわれている。
本研究例会では、プロジェクトに参画している研究者を招き、概要を報告してい
ただくとともに、現場で求められている知識や実践性などについて問題提起をし
ていただく。報告者は、新潟県佐渡でトキと暮らす島づくりを実践している環境
哲学者の桑子敏雄氏(東京工業大学)、石川県で能登里山マイスター養成プログ
ラムに取り組む生態学者の中村浩二氏(金沢大学)、群馬県の赤谷プロジェクト
でコーディネータをつとめる環境社会学者の茅野恒秀氏(法政大学/日本自然保
護協会)である。
全国各地の自然再生プロジェクトをつなぐとともに、環境哲学と生態学、環境社
会学という学問をつなげ、実践知としての環境社会学を問い直す場としたい。み
なさまの参加をお待ちしております。(菊地直樹)
担当:菊地直樹(運営委員・兵庫県立大学/兵庫県立コウノトリの郷公園)
nkikuchi[at mark]stork.u-hyogo.ac.jp