Skip to main content
メールマガジンアーカイブ

メールマガジン第351号(第55回大会プログラム、ISAトロント大会報告申込み、研究シンポ)

By 2017年5月2日No Comments

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
                          第351号  2017/5/2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目次
■ 第55回環境社会学会大会(信州大学)プログラム&参加申込み
■ 世界社会学会議トロント大会RC24「環境と社会」報告申込募集開始(締切9/30)
■ 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業(実社会対応プログラム)
中間成果報告シンポジウム(三田哲学会共催)のご案内(5/24)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■┃第55回環境社会学会大会(信州大学)プログラム&参加申込み
┗━┛                     
第55回環境社会学会大会@信州大学松本キャンパスのプログラムが確定しましたので、ご案内します。
[日時]2017年6月3日(土)~6月4日(日)
[会場]信州大学松本キャンパス(長野県松本市旭3-1-1)
http://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/maps/map05.html
[大会参加費]正会員2000円、学生会員1000円(非会員2000円)
※6月3日(土)19時からキャンパス内にて懇親会を予定します。
 参加費は3500~4000円を見込んでいます。
[プログラム(予定)]
6月3日(土)
 12:00 受付開始
 13:00~15:00 企画セッション①「「アクチュアルな環境社会学」を考える」
 15:15~17:15 企画セッション②「歴史的環境保全と観光まちづくりの社会学」
企画セッション③「軍事被害の現れかた、軍事被害への抗いかた」
 17:30~18:45 総会
 19:00~ 懇親会
6月4日(日)
 9:30~12:30 自由報告
9:30~10:50 
【部会A】災害復興と被害
①「原発事故における避難区域内の商工事業所における「被害」と地域再生」
 高木 竜輔(いわき明星大学)除本 理史(大阪市立大学)
②「ネパール大地震と災害廃棄物」   伊東さなえ(京都大学大学院)
【部会B】地域資源利活用の成否と社会的諸条件
①「低環境負荷農法の普及過程における社会的要因の存在
-JAみやぎ登米「環境保全米」を事例として」
  谷川彩月 (名古屋大学大学院)
②「バイオマスエネルギー導入の成否に関する一考察
-音威子府村と小平町の比較から」  
  角 一典(北海道教育大学)
11:00~12:30
【部会C】守られるべき「自然」や「生物」とはなにか?
①「野生生物保全における『守られるべき自然』の地域社会への埋め戻し
―鹿児島県奄美大島の希少魚『リュウキュウアユ』と“ヤジ”の狭間で」 
 黒田 暁(長崎大学大学院) 井口 恵一朗(長崎大学大学院)
②「木曽馬の保存における視点の自然科学から社会科学へのトランジション」
   髙須正規(岐阜大学)
【部会D】入会・コモンズの現段階
①「不作為の入会権(私権)とその内在的公共性
―上関原発立地空間における沿岸山林を礎材として」
  早瀬利博(長崎大学)
②「イギリスの野外トレイルにおける多目的利用の競合と調整」
   平野悠一郎(森林総研)
 13:30~15:30 企画セッション④「現代信州の環境問題」
[参加申込]
以下のメールまで、5月17日(水)までにお申込ください。当日参加も可能ですが、できる限り申込みをお願いします。
jaes55shinshu〔アットマーク〕gmail.com
お申込の際、下記の4点をお知らせください。
(1)ご氏名
(2)ご所属
(3)ご連絡先メールアドレス
(4)6月3日懇親会の参加予定 有り 無し 未定
 ※懇親会の概ねの人数把握のためお聞きします
[託児について]
業者への委託を予定しています。
詳しくは開催校担当者までお問い合わせください。
開催校 茅野恒秀(信州大学) jaes55shinshu〔アットマーク〕gmail.com
[お問い合わせ先]
開催校 茅野恒秀(信州大学) chino〔アットマーク〕shinshu-u.ac.jp
企画セッション 足立重和(追手門学院大学) shadachi〔アットマーク〕otemon.ac.jp
自由報告 山本信次(岩手大学) shinjiy〔アットマーク〕iwate-u.ac.jp
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■┃世界社会学会議トロント大会RC24「環境と社会」報告申込募集開始
┗━┛ (締切9/30)
 2018年7月15日から21日まで開催される世界社会学会議トロント大会RC24「環境と社会」の報告募集が4月25日から始まりました。申込締切は9月30日(厳守)です。申込は次の手順で行います。
①報告をお考えの方は、まず次の注意事項をお読みください。報告申込は1人2本まで可能です。http://www.isa-sociology.org/en/conferences/world-congress/toronto-2018/guidelines-for-presenters/
②下のリンクから、RC24「環境と社会」の23セッションの一覧(ABC順)を眺め、各セッションの狙いが何か、session description を熟読してください(応募された計35セッションの中から、23セッションを厳選しました)。
https://isaconf.confex.com/isaconf/wc2018/webprogrampreliminary/Symposium461.html
③表題、英文300語以内の報告要旨、4語以内のkey wordsを用意します。
④各セッションのタイトルの下に、Submit an Abstract to this Session のボタンがあります。そこから、③を入力してください。
 是非ふるってお申込みください。
 なおRC24「環境と社会」以外にも関連の報告募集がありますので、下記のリンクのRC(研究分科会)の一覧から、例えば社会運動であればRC47、RC48、地域や都市であればRC21、災害であればRC39、科学技術であればRC23、農業であればRC40のように、自分の研究テーマと関連の深い隣接領域のRCの報告募集もチェックされることをお薦めします(報告申込の時点では、各RCのメンバーである必要はありません)。
https://isaconf.confex.com/isaconf/wc2018/webprogrampreliminary/programs.html
 
 日本社会学会では、報告要旨(abstract)をブラシュアップするためのワークショップを9月16日(土)午後、東京大学山上会館大会議室で開催いたします(日本社会学会ニュースNo.220の「世界社会学会議トロント大会向けアブストラクト・ワークショップの開催について」をご覧くださいhttps://ssl.gakkai.ne.jp/wsas/jss/member/pdf/jss_news220.pdf)。先着60名まで。事前申込が必要です。締切8月20日(厳守)。希望する方は、事前に(8月1日〜8月20日)に英文アブストラクト(300 words以内、ソフトはWordを使用)を提出してください。提出いただいたアブストラクトをもとに、当日、各専門分野の社会学者が、Research Questions、Methodology、Findingsが明晰達意に述べられているか、社会学的なkey words が含まれているか、などに焦点をあてて、内容・構成について具体的なコメントを行います。 
 参加申込先・アブストラクトの提出先は、国際発信強化特別委員会委員長の長谷川公一です(k-hase@m.tohoku.ac.jp)。
 疑問の点などがありましたら、国際交流委員やRC24 Presidentの長谷川公一(k-hase〔アットマーク〕sal.tohoku.ac.jp)まで遠慮なくおたずねください。
 国際交流委員会(委員長 湯浅陽一)、RC24 President 長谷川 公一
 問合先 長谷川公一(k-hase〔アットマーク〕m.tohoku.ac.jp
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■┃課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業(実社会対応プログラム)
┗━┛中間成果報告シンポジウム(三田哲学会共催)のご案内
私益と共益が錯綜する公共的意思決定のプロセスデザインに関する研究
環境政策推進基盤としての公論形成のために
日時 平成29年5月24日(水) 15:00-18:00
場所 慶應義塾大学三田キャンパス 研究室棟B会議室(事前予約不要)
概要
公共的意思決定が必要とされる場面、例えば基本計画策定などおいて、どれだけ
よい施策が計画されても、多くの人々に共有され、実践に繋がらなければ絵に描
いた餅になってしまう。そこで、共通目標を持って取り組めるよう話し合いのプ
ロセスが不可欠となるが、関心の程度や価値や利害が異なる場合には特に容易に
は共通目標の共有化はできない。本研究は、どのような話し合いの場をデザイン
すれば、より異なる価値を乗り越え、共通の目標の取り組みを促進しやすくなる
のかについて、実験、調査、そして現場での実践を通じて明らかにすることを目
的とする。本プログラムは、北海道を舞台に環境政策の現場に関わる主体との協
働実践を通じて、研究成果の還元も同時並行で進めている。さらに、本プログラ
ムは、社会心理学、経済学、社会学等、社会科学の学際研究推進のプラットフォー
ムとしても機能している。本シンポジウムではその中間成果報告を行う。
プログラム
1.プロジェクト紹介(15:00-15:15)
 大沼 進(北海道大学)
2.成果中間報告
 安保 芳久(北海道環境財団)(15:15-15:45)
  『光の街はこだて』における夜景LED化への挑戦
  ~市民、事業者や観光客の理解と賛同を踏まえて~
 肥前 洋一(高知工科大学)(15:45-16:15)
  集団の意思決定の実験研究:投票と話し合い
 青柳 みどり(国立環境研究所)(16:15-16:45)
  マスメディアの増幅効果と環境政策への市民参加
3.パネルディスカッション(17:00-17:55)
 司会進行:宮内 泰介(北海道大学)
 パネリスト:久保田 学(北海道環境財団)+上記発表者全員
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行 環境社会学会 会長 池田寛二(法政大学)
       事務局:大学生協学会支援センター内 環境社会学会事務局
                 〒166-8532東京都杉並区和田3-30-22
                 E-mail: office[アットマーク]jaes.jp
□編集・送信 原口弥生(茨城大学・事務局長)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更は、こちらのサイトからご連絡ください。
https://www.form-navi.com/MailForm/ShowForm.aspx?fid=2015072202
従来通り、事務局へのメール、FAX等でも承ります。
□メールマガジン掲載依頼(毎月10日・25日締切)、その他のお問い合せは、上記事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込み先:郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━