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メールマガジンアーカイブ

環境社会学会メールマガジン 第358号

By 2017年8月15日No Comments

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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
                         第358号  2017/8/15
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目次
■ 旭硝子財団2017年度募集(2018年度採択)研究助成プログラム公募のお知らせ
■ Graduate Research Assistantship in Sustainable Development and Rural Sociology
   University of Missouri-Columbia 公募のお知らせ
■ 次年度科研費申請と科研費改革の注意点 《続報》
■ 次年度科研費改革説明会のお知らせ
■ 世界社会学会議トロント大会のお知らせ 《再掲》
   RC24「環境と社会」報告申込募集開始(締切9月30日)
■ 世界社会学会議トロント大会向けアブストラクト・ワークショップ開催のお知らせ 《再掲》
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┃■┃ 旭硝子財団2017年度募集(2018年度採択)研究助成プログラム公募のお知らせ
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 旭硝子財団では、以下の2つの研究助成プログラムの公募を開始いたします。
 (1)若手研究者を対象とした「研究奨励」
  若手研究者による基礎的・萌芽的な研究を支援します。
 ◆ [自然科学系]   1件あたり助成額上限:150万円または200万円
  助成対象分野:
   第1分野(化学・生命科学)
   第2分野(物理・情報)
   第3分野(建築・都市工学)
  
  募集する研究領域:分野毎に設定されています。
 ◆[人文・社会科学系]   1件あたり助成額上限:100万円
  助成対象研究:「持続可能な社会の実現に向けた人文・社会科学的な研究」
 (2)環境の研究を対象とした「環境フィールド研究 近藤記念グラント」
  自然と人との良好な関係の維持・構築に資する、フィールド調査を中心とする個人または
  チーム研究を助成します。
  1件あたり助成額上限:400万円以内
  
  助成対象分野:生物多様性・生態系の基礎研究及び絶滅危惧種の保護や外来種対策を含む
  保全・再生や持続的利用などに関する研究分野を助成対象とし、フィールド調査の対象地域は
  日本ならびに周辺のアジア地域とします。
 応募内容の詳細は、旭硝子財団ホームページをご参照ください。
 応募の締切は9月8日または9月22日です(プログラムや分野ごとに異なります)。
 申請書類はホームページからダウンロードしてください。
 http://www.af-info.or.jp/subsidy/about.html
 過年度の採択実績についても、ホームページでご覧になることができます。
 http://www.af-info.or.jp/subsidy/awardees.html
 <問合せ先>
 公益財団法人 旭硝子財団
 研究助成担当
 Tel. 03-5275-0620
 E-mail research[アットマーク]af-info.or.jp
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┃■┃ Graduate Research Assistantship in Sustainable Development and Rural Sociology
┗━┛ University of Missouri-Columbia 公募のお知らせ
Graduate Research Assistantship in Sustainable Development and Rural Sociology
Department of Rural Sociology
Division of Applied Social Sciences
University of Missouri-Columbia
A graduate research assistantship in rural sociology and sustainable development (at either M.S. or Ph.D. level) will be available beginning in Spring 2018 within the Department of Rural Sociology at the University of Missouri-Columbia. The student will be working with Dr. Hua Qin and contribute to an NSF-funded project on the dynamic human dimensions of forest insect disturbance in north-central Colorado, as well as other related research in population (migration) and the environment, vulnerability and adaptation to environmental/climate change, and applied social science methods and data practices.
The Department of Rural Sociology at the University of Missouri employs the theoretical and methodological tools of rural sociology to address key societal challenges of the 21st century, from preserving our natural resources and providing safe and nutritious food for an expanding population, to adapting to climate changes and maintaining sustainable rural livelihoods. The department contributes to domestic and international wellbeing through the training of new professionals, collaborative and interdisciplinary research, and participation in applied projects focused on sustainable and community-based development. Please see http://dass.missouri.edu/ruralsoc/ about for further information about the department.
All interested candidates with relevant environmental social science background will be considered. Preferred qualifications of applicants are: an excellent academic record, experience applying typical social science research methods (e.g., surveys, interviews, and focus groups) and statistical techniques, and strong communication skills (both oral and written). Applicants must complete their application to the Rural Sociology graduate program as part of their application for this position.
The successful applicant will receive an annual assistantship stipend ($1,821 and $2,003 per month at the master’s and doctoral levels, respectively), a full tuition waiver, and paid health insurance. Prospective students should contact Dr. Qin (qinh[アットマーク]missouri.edu) for more details. Please include a statement of research interests and a current resume with the inquiry.
Hua Qin, Ph.D.
Assistant Professor of Environmental/Natural Resource Sociology & Demography
Division of Applied Social Sciences
University of Missouri-Columbia
216 Gentry Hall, Columbia, MO 65211
Tel: 573-882-1640
Email: qinh[アットマーク]missouri.edu
http://dass.missouri.edu/ruralsoc/faculty/qin-h.php
http://orcid.org/0000-0002-3073-5759
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┃■┃次年度科研費申請と科研費改革の注意点 《続報》
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日本学術振興会のホームページに平成30年度の科研費申請時に
使用される研究計画調書の「暫定版」が掲載されました。
日本学術振興会科研費HP
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/06_jsps_info/g_170807/index.html
主な変更点は以下のとおりです。
≪主な変更点≫ 
・従来記載していた「研究目的」「研究計画・方法」の欄が変更になり
 『研究課題の核心をなす学術的「問い」』の記載を求められております。
・「研究業績」の欄に応募者にとって重要と考える業績の記載が可能となり
 また、記載できる業績についても「過去5年」の縛りがなくなりました。
・「研究業績」の欄に記載ができた連携研究者の業績記載が不可になりました。
・従来まで旅費や物件費等の内訳を記入する欄と研究費の応募受け入れ状況等を
 記入していた欄についてもweb入力に変更になりました。
(東北大学大学院文学研究科による情報提供です 長谷川 公一)
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┃■┃次年度科研費改革説明会のお知らせ
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東北大学では、東北地区の人文社会系の教員を対象に、下記のように、
8月29日に盛山和夫先生をお招きして、科研費改革の説明会を開催します
【東北地区以外の方も、長谷川から案内をもらったのでと、受付でおっしゃって
いただければ参加できます。あらかじめ長谷川にご連絡ください】。
このたび東北大学では、日本学術振興会学術システム研究センター副所長
盛山和夫先生をお招きし、主として東北地区の人文社会系の研究者を対象とした
「東北大学科学研究費助成事業等説明会」を下記の内容にて開催いたします。
日時:平成29年8月29日(火) 13時30分~15時30分
会場:東北大学川内南キャンパス 文系総合講義棟 2階講義室
講師:日本学術振興会学術システム研究センター副所長 盛山 和夫 先生
内容:<第一部:科学研究費助成事業>
   科研費改革の趣旨等をはじめ、平成30年度公募からの審査システムの
   変更点等について、人文社会系により特化した内容で説明いただく予定です。
   <第二部:特別研究員事業>
   特別研究員事業の最近の動向等及び応募に当たっての留意点等について
   説明いただく予定です。
(情報提供 長谷川 公一)
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┃■┃ 世界社会学会議トロント大会 
┗━┛RC24「環境と社会」報告申込募集開始(締切9月30日)
 2018年7月15日から21日まで開催される世界社会学会議トロント大会
 RC24「環境と社会」の報告募集が4月25日から始まりました。
 申込締切は9月30日(厳守)です。申込は次の手順で行います。
(1)報告をお考えの方は、まず次の注意事項をお読みください。
  報告申込は1人2本まで可能です。
http://www.isa-sociology.org/en/conferences/world-congress/toronto-2018/call-for-abstracts/
(2)下のリンクから、RC24「環境と社会」の23セッションの一覧(ABC順)を眺め、
  各セッションの狙いが何か、session description を熟読してください
 (応募された計35セッションの中から、23セッションを厳選しました)。
https://isaconf.confex.com/isaconf/wc2018/webprogrampreliminary/Symposium461.html
(3)表題、英文300語以内の報告要旨、4語以内のkey wordsを用意します。
(4)各セッションのタイトルの下に Submit an Abstract to this Session のボタンがあります。
 そこから(3)を入力してください。
 是非ふるってお申込みください。
 なおRC24「環境と社会」以外にも関連の報告募集があります。
 下記のリンクのRC(研究分科会)の一覧から、例えば社会運動であればRC47、RC48、
 地域や都市であればRC21、災害であればRC39、科学技術であればRC23、農業であれば
 RC40のように、自分の研究テーマと関連の深い隣接領域のRCの報告募集もチェックされる
 ことをお薦めします(報告申込の時点では、各RCのメンバーである必要はありません)。
 https://isaconf.confex.com/isaconf/wc2018/webprogrampreliminary/programs.html
 
 疑問の点などは、長谷川公一までメイルでおたずねください(k-hase[アットマーク]m.tohoku.ac.jp)。
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┃■┃ 世界社会学会議トロント大会向けアブストラクト・ワークショップ開催のお知らせ
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 日本社会学会・国際発信強化特別委員会では、トロント大会での研究報告を促すために、
 アブストラクト執筆に関するワークショップを開催いたします。
 各セッションの趣旨に合致した内容であっても*、報告申込が認められるかどうかは、
 アブストラクトの出来栄えいかんにかかっています。自分のアブストラクトを第三者の観点から
 見直す好機でもあります。
 トロント大会での研究報告を予定している方は、是非ご参加ください。
 【日 時】 9月16日(土)13時半から17時頃まで
 【会 場】 東京大学山上会館2階大会議室http://www.u-tokyo.ac.jp/fac02/b07_11_j.html
 【事前申込締切】 8月20日(厳守) 先着60名まで
 ※参加を希望する方は、8月1日〜8月20日に英文アブストラクト
 【300 words以内、ソフトはWordを使用。申込予定のRCを明記】を提出してください。 
  申込先・アブストラクトの提出先 国際発信強化特別委員会の次の専用アドレス
  (ISAworkshop0916[アットマーク]gmail.com)までメイルでお申込ください。
 【内 容】
  第1部 講師:長谷川公一 英文アブストラクトの構成の仕方などについて、ISAのRC24の
  Program Coordinator, Session Organizer としてのselectionの経験をもとに講義します。
  約60分程度。
  第2部 分野別にグルーピングし、講師役の社会学者(計10人程度、1人5・6本程度を担当。
  環境社会学分野は福永真弓先生が担当)が各アブストラクトについて、Research Questions、
  Methodology、Findingsが明晰達意に述べられているか、社会学的なkey wordsが含まれているか、
  などに焦点をあてて、社会学の視点から内容・構成にコメントを行います。
  約90分程度を予定しています((約10分のコメント+質疑応答5分)×6本)。
  第3部 まとめ。講師役の社会学者及び日本社会学会の盛山和夫会長から感想を述べていただきます。
  注:応募セッションとの内容面での適合性については、今回のワークショップでは扱いません。
  国際交流委員会(委員長 浜本篤史)、RC24 President 長谷川公一
  問合先 長谷川公一: k-hase[アットマーク]m.tohoku.ac.jp
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□発 行 環境社会学会 会長 谷口吉光(秋田県立大学)
□事務局 アカデミーセンター (株)国際文献社内 環境社会学会事務局
  〒162-0801 東京新宿区山吹町358-5
  E-mail: jaes-post[アットマーク]bunken.co.jp
□編集・送信 植田今日子(上智大学・事務局長)
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更は、上記までメールか郵便でご連絡ください。
□メールマガジン掲載依頼(毎月10日・25日締切)、その他のお問い合せは、上記事務局までお願いいたします。
□年会費の振り込み先:郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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