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メールマガジンアーカイブ

メールマガジン-第35号

By 2003年8月22日No Comments

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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
第35号 2003/8/22
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目次
■次回セミナーの日程と自由報告の募集
■公募情報(東北大学文学研究科)
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┃■┃次回セミナーの日程と自由報告の募集について
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先般お伝えしたとおり、次回セミナーの日程と場所は以下のようになっています。例年より遅い12月の開催となります。
■環境社会学会第28回セミナー
日時 2003年12月14日(日)9時から17時
場所 京都キャンパスプラザ(京都駅八条口、徒歩3分)
内容 自由報告とシンポジウム(テーマ:未定)
なお、自由報告については、9月中旬に募集をする予定です。
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┃■┃公募情報
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★東北大学文学研究科
東北大学文学研究科では21世紀COEプログラム「社会階層と不平等研究教育拠点の形成」に関連して、以下の要領で、ポスドクを主対象としたプログラム研究員を国内外から公募しております。
環境社会学関連の分野でも、例えば、環境問題の被害者の階層性や環境問題をめぐる社会的公正などに関連する研究をなさっている方などは応募可能です。疑問の点などは、長谷川宛にメイルでおたずねください。
なお環境社会学関連では、海野道郎会員と長谷川が事業推進担当者になっており、この二人のどちらかがアドバイザー役となります。応募を希望される方は、応募資格などを確認の上、研究関心や研究テーマなどについて、事前にメイルでご相談ください(海野会員 umino@sal.tohoku.ac.jp; 長谷川公一 hasegawa@sal.tohoku.ac.jp)。
長谷川公一
(以下、公募要領)
21世紀COEプログラム研究員公募のお知らせ
文学研究科21世紀COEプログラム「社会階層と不平等研究教育拠点の形成」では、別紙の要領でCOE研究員を国内外に募集します。本プログラムでは、 豊かな社会における「新しい不平等」の解明を目的とし、「社会階層と不平等の構造と変動(略称:構造と変動)」、「マイノリティ」、「東アジア」、「公 正」という4つの領域の有機的連携によって、研究教育を推進していきます。各領域の主な活動は次のようになります。
・構造と変動領域 従来の社会階層理論や方法論の問題点を踏まえて、一方で合理的選択理論やコンピュータ・シミュレーション、歴史理論を駆使した新しい理論の構築を目指し、他方で社会階層と不平等に関する実証データを多角的に分析する計量社会学的方法の開発を行います。
・マイノリティ領域 生得的属性による格差は、業績原理を社会の基本的編成原理とする近代社会においていまだ存続し、マイノリティを生み出しています。本領域では、この問題の探求を中心としながら、マイノリティと社会階層・不平等の構造を解明します。
・東アジア領域 東アジア諸社会は日本に後続して産業化していますが、日本とは異なる労働市場を形成し、階層・不平等に関しても日本とは異なるパターンを 示しています。また「貧困の輸出」現象に見られるように、階層・不平等の問題はグローバルな現象になっています。これらのことを踏まえた上で、本領域では 東アジアと日本の比較研究を通じて社会階層と新しい不平等の解明を行います。
・公正領域 初期の近代社会では、階層間の平等問題が重要な社会問題でしたが、現代社会では単なる平等主義は悪平等につながるという認識が広まり、かつて の平等問題は、どのような不平等は社会的に認められるのかという公正問題になりました。本領域では、この新しい問題に対する解答を探求しつつ、公正と社会 階層・不平等の構造を解明します。
COE研究員は、これらの研究領域と関連する自分の研究テーマを追究し、世界に通用する研究成果をあげることを期待されています。
21世紀COEプログラム
社会階層と不平等研究教育拠点
拠点リーダー 佐藤嘉倫
21世紀COEプログラム研究員募集要項
・募集人数 6名程度
・資格
(1)博士号取得者または同等の能力を有するもの
(2)本プログラムと関連のある研究を行っているもの、あるいは関連のある研究を行う予定のもの
(3)日本学術振興会特別研究員−PDではないもの
・雇用期間 2003年11月1日から2004年3月31日まで(最長1年間の雇用更新可)
・研究体制 東北大学大学院文学研究科内に設置される社会階層と不平等研究教育拠点において、事業推進担当者1名をアドバイザーとし、アドバイザーと研 究の内容や方向性について協議しながら、自らの研究プロジェクトを進める。
・待遇
(1)給料 月約27-35万円を支給する。また該当者には通勤手当・住宅手当等も支給する。
(2)優れた研究計画に対しては、自らの研究を推進するための特別研究奨励金を支給する。
(3)国際会議などでの報告を学術面・経済面で支援する。
・選考方法 選考委員会による書類選考
・提出書類
(1)履歴書 1通
(2)研究業績リスト 1通
(3)代表的業績の別刷 3篇以内
(4)研究計画書 1通(採用された場合にどのような研究を行うのか、具体的に記述したもの。2000字以内)
(5)推薦状 1通
・提出先 文学研究科内 社会階層と不平等研究教育拠点 佐藤嘉倫 宛
(封筒に「21世紀COEプログラム研究員応募書類在中」と朱書のこと)
・締め切り 9月15日(必着)
・問い合わせ先 佐藤嘉倫(電子メール:ysato@sal.tohoku.ac.jp)
電子メールないしは郵便でお問い合わせください。
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□発行 環境社会学会 会長・嘉田由紀子(京都精華大学)
事務局
060-0810 北海道札幌市北区北10西7
北海道大学大学院文学研究科 宮内泰介
e-mail kankyo@reg.let.hokudai.ac.jp
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses3/
□編集 田窪祐子(運営委員 富士常葉大学)takubo@fuji-tokoha-u.ac.jp
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、その他のお問い合せは
学会事務局(kankyo@reg.let.hokudai.ac.jp)まで
□年会費の振り込みは、郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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