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環境社会学会は、機関誌『環境社会学研究』第9号を発行しました(特集:農と暮らしのディスクール)。目次は下記の通りです。

目次

巻頭エッセイ

  • 水俣から環境社会学として学ぶこと(嘉田由紀子)

特集:農と暮らしのディスクール

  • 特集のことば(松村和則)
  • グローバリゼーションの時代の食・農・環境と循環型社会(古沢広祐)
  • 「在地性」の視点から農山村を考える(藤村美穂)
  • 「食と農の分離」における「専門家と素人の分離」(大塚善樹)

小特集:農と暮らしの現場から

  • 参加から“地産地消”を考える(吉野馨子)
  • 台所と農をつなぐ-山形県長井市の循環型まちづくりの実践(菅野芳秀)
  • 「照葉樹林都市」・綾からの発信(郷田美紀子)
  • 遺伝子組み換え作物に市民はどう立ち向かえるか(牧下圭貴)

特別寄稿

  • Environmental Sociology : Recent Trends in the Field(Riley E. Dunlap)

論文

  • マイノリティを生みだす認識の社会的構造-拡声器騒音被害をめぐって(大門信也)
  • 戦後日本の環境問題に対する抗議活動の動態-イベントデータによる分析(西城戸誠)
  • 参加型森林管理における利用権と紛争-フィリピン・ボホール島の事例から(睦好絵美子)
  • 住民投票と仮想市場法(浜本光紹)
  • 兵庫県但馬地方における人とコウノトリの関係論-コウノトリをめぐる「ツル」と「コウノトリ」という語りとかかわり(菊地直樹)
  • 国有林野における保護林制度の政策過程(茅野恒秀)
  • 土地改良事業における水利組織の変容と再編-滋賀県大津市仰木地区の井堰親制度を事例として(山本早苗)

研究ノート

  • 中国内モンゴル自治区における草原破壊の被害・加害構造の分析(甦叶)