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環境社会学会は、機関誌『環境社会学研究』第13号を発行しました(特集:市民調査の可能性と課題)。目次は下記の通りです。

目次

巻頭エッセイ

  • 制度化と自己革新(長谷川公一)

特集・小特集:市民調査の可能性と課題

  • 特集のことば(脇田健一)

特集論文

  • 市民参加型調査からの問いかけ(丸山康司)
  • 参加者の楽しみを優先する市民調査(蔵治光一郎)
  • 政策提言型市民調査はなぜ失敗したか?(立澤史郎)
  • 市民調査から市民計画へ(近藤隆二郎)

小特集論文

  • 見えなくなった身近な水環境を見えるようにする社会的仕組みの試み(小坂育子)
  • 里山の歴史・文化的な環境を未来に伝えるために(及川ひろみ)
  • 市民参加の「ふれあい調査」(開発法子)
  • 市民参加による松葉ダイオキシン調査(池田こみち)

論文

  • 「社会的ジレンマとしての環境問題」再考(土場学)
  • 企業の環境経営におけるISO14001「環境マネジメントシステム」の意義と課題(竹原裕子)
  • 資源の共同利用に関する正当性概念がもたらす「豊かさ」の検討(田中求)
  • 里山ボランティアにかかわる生態学的ポリティクスへの抗い方(松村正治)
  • 河川改修をめぐる不合意からの合意形成(黒田暁)

研究ノート

  • 「持たざる国」の資源論(佐藤仁)
  • 下北半島の猿害問題における農家の複雑な被害認識とその可変性(鈴木克哉)
  • 中国における環境社会学の現在(浜本篤史)
  • 座間味村におけるダイビング事業の成立とサンゴ礁保全(高橋勅徳)

特別寄稿

  • 社会学批判者としての宇井純(長谷川公一)
  • 宇井純さんが模索した学問のあり方について(宮内泰介)
  • 宇井純の仕事の社会学への示唆と距離(舩橋晴俊)